わが庭の今宵良夜や蓼の花 森 澄雄
「蓼食う虫も好きずき」という諺がありますが、これはそれとは違う「大蓼」で、観賞用に改良されたもののようです。
ところが詠まれている蓼は辛味の強い野草の蓼で、庭の手入れを怠っていたために生えてしまった蓼なのです。そういう庭であっても今宵ばかりは15夜の月が楽しめるという訳です。(mezzo kyoko)
わが庭の今宵良夜や蓼の花 森 澄雄
「蓼食う虫も好きずき」という諺がありますが、これはそれとは違う「大蓼」で、観賞用に改良されたもののようです。
ところが詠まれている蓼は辛味の強い野草の蓼で、庭の手入れを怠っていたために生えてしまった蓼なのです。そういう庭であっても今宵ばかりは15夜の月が楽しめるという訳です。(mezzo kyoko)
知人が撮った素晴らしい写真と差し替えました。こんな感じで月が昇ります。天守閣はライトアップされているのでクレーンが明るく写っています。
(mezzo kyoko)
号令の無き世柘榴のただ裂けて 中村草田男
今夏は猛暑つづきだったというのに、中東原産のこの果実は暑さは歓迎なんですね。肌の色が実に美しい。草田男の句は戦前の軍事体制のことを言っているのですが、言われてみれば石榴にはオスマントルコの匂いがありますね。(mezzo kyoko)
すっかり秋になりました。県立美術館へ「細川ガラシャ展」を観に行った帰り、監物台樹木園へ立ち寄りました。長幹の枇榔樹の上にご覧のとおりの秋空が広がっていました。(mezzo kyoko)
熊本県レディスコール連盟加入11グループの発表会です。
コール六花は
「小譚詩」、「あいたくて」の2曲を唱います。当日は下記のゲスト
演奏があります。