今日午前中は予約していた市内の自動車学校での高齢者運転講習に行ってきた。
9月が誕生日で3年毎の免許証更新のため。
70歳以上は講習のみで、75歳以上はその前に県公安委員会・警察の認知機能検査を受けなければならない。いわゆるボケ検査です。(最近厳しくなった、来年また道交法が改正される予定で、更に厳しくなるとだろうと:講師)
認知機能検査の総合点結果
76点以上なら正常、通知書は青紙。
49点~76点未満 記憶力・判断力が少し弱くなっている。通知書は黄紙
49点未満 同上 低くなっている。通知書は赤紙(医師の診断を要す)
残念ながら私は71点で5点不足の黄色だった。そのため高齢者運転講習・受講料も1時間増しの7.950円。(3年前は1点不足の74点だった)
(高齢者の運転は厳しくなってきて、ボケテストも昔は自動車学校でやったが、今は警察です。)
開始時間8時20分~12時までしっかり。
初めに1時間ほどプロジェクタースクリーンを使って、最近の事故情報などの長い講義があった。
その後、2組に分かれ静止視力検査と動体視力検査
その後、外へ出て2人の講師で2台の車で実車運転。車は5ナンバーの中型車でトヨタ・旧型プリウス・ハイブリッド車、静かでスムーズな走りをする車だった。
実車講習結果は ・一時停止標識を見落としたこと ・一時停止でタイミングが早すぎ不完全 ・進路変更でバックミラーのみ(首を後ろに回して確認せよ)(ミラーで機能的には十分ですが、自車の横直後に走る車を見落とすおそれがある、と指摘された)
講習者は16人程だった。76点以上の人達はここで修了証書が渡され帰宅。
私ともう一人同年輩の男性で耳が遠いと言われた方が、居残り講習。
講習区分 第2分類高度化 (運転者と助手席の講師も映る、ドライブレコーダーで撮影され、1時間の特講で 撮影された映像を見ながら、講師から指摘と助言をされた。
その後一般的安全運転啓蒙の映像で長々と映されたが正午になったので打ち切り。修了証書。
前回、前々回は岐阜市の自動車学校で受け、関市の学校で受けたこともあり、今回で5回目。前回、「次回は85歳になるので免許返納も考えてほしい」と言われた。
今回の学校は建物も走路もきれい。前年コロナ緊急事態の際、舗装など再整備した由。
車は便利で幾つになっても手放せないが、凶器にもなる。歳も取ったし、3月に2つも違反切符を切られ罰金を払ったので、素直に反省・自戒すべきと思います。
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認知機能検査の総合点の計算
A:年月日や時刻を回答する 満点15点(当方15点)
B:記憶したイラスト16種類の名前を回答する 満点32点(当方17点)
と悪かった:警察庁のHPで予習して行き、かえって混乱して失敗した。講師はイラスト本まであり予習する人もいると言われた)
C:時計を書き正しい時刻を回答する 満点7点(当方7点)
講師は前に公安委員会・警察の認知機能検査をやった経験もあるが、認知症の人は時計の丸が書けない、ぐじゃぐじゃになってしまう人もいたと話された。
コロナのため時間短縮 バック車庫、S状走行 は省略。