県道・各務原市・木曽川の川島大橋が約1度の傾きが発見され、5月から通行止めが続いています。そのため中洲の川島笠田町の小中学生達は本島の学校へ、スクールバスにより遠距離通学を余儀なくされている。
原因は橋台が沈下したせいらしい。当面の措置で当の橋台に水流が当たらないように、重機で河床の砂利を移動させ、川の流れを変えた。(砂利山脈ができていた。ただしお盆過ぎには度重なる洪水のため元の木阿弥に流れは戻り、意味を為さなかった。沈下した1番目の橋台が一番の激流となっている)
お盆前より雨がつづくので見に行った。橋のたもとの川島会館に市の関係者らしい人が来たので、橋の復旧方針をお聞きした。
A「一番北側の傾いた橋台を撤去し、その部分の上部構造も撤去する。これに2年程かかる。その後の事は研究中です」
(鉄骨構造をトラスという。岐阜市忠節橋はワーレントラス橋で古い)
Q「テレビで関係者が集まり復旧方針を話し合う場が持たれ、全面架け替えの案もあると報道したが・・」
A「60年経った古い橋ですが、架け替えとなると、県単独事業では財政的に無理。県道でも国の財政支援が必要なので研究中です」
と、頼りなかった。早く復旧してほしい。