たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

名物にうまいものあり

2014年01月20日 | 日記

市役所のに近くにピアゴというスーパーがあります。昔ユニーという大きいスーパーだったがこれを壊し、2階建ての小さい店になり土日の二日間駅弁大会があるとチラシが入りました。人気ランキングです。
1、いかめし(北海道・函館本線森駅:愛知県の某業者が県内で製造とある)
2、峠の釜めし(群馬・信越本線横川駅:某諏訪店で製造とある)
3、ますのすし一重(富山・北陸本線富山駅:富山市の(株)源の製造とある)
以下、4、蝦夷わっぱ 5、かにすし 6、越前かにめし 7、最北たらばべんとう 8、飛騨しぐれ寿司 9、柿の葉すし 10.元祖かに寿司 という具合だった。
日曜の昼頃、もう遅いなと思いながら行ってみた。案の定入口に売れ残りが数個しか置いてなかった。鱒すし、いかめし、柿の葉すしは食したことがあるかな?
いかめしをほんとは食べたいと思った。残っていたのは高めのものばかり、鱒すしが2個残っていて1300円だった。
この寒いのに頑張ってセンター試験を受けた孫に買ってきてやればいいのに、帰宅してすぐ箸に手がいってしまった。いつもの喫茶店が休みで朝なしだったから。
袋がまず奇抜だこと。弁当箱が手が込んだ木製で、青竹で装飾し見るからに民芸品のしつらえに感嘆し写真に納めた。ふたを取ってまた感嘆。青笹の包装、箸入れには爪楊枝まで包装して、小奇麗なこと申し分ない。ノロなぞ全く心配ないようだった。ナイフも入っていて切り方は、中心から車軸様に切って口にすると書いてある。
シャリは少し堅めであるがお酢もよく利いて、妙なる食感で申し分ない。1300円は安いように思えた。
享帆2年(1717年)富山藩主吉村新八が、神通川を遡上するマスと越中米を用いて、藩公前田利興より八代将軍吉宗に献上されたのが有名になって、毎年恒例になったと由緒が書いてあった。歴史もの弁当だった。ところで、吾輩はサケと鱒の区別がつかぬ。
昼食と夕食に少しづつ半分を食べたので、今日は残りを孫にやろう。
ブログを読まれるとお爺だけうまい物を食べて・・とやばいから。


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