11月13日に板門店で北朝鮮兵士が亡命した映像も衝撃的だったが、重傷ながら一命を取り止めたようです。
驚いたのは5発も銃弾を受け手術した際、大腸から寄生虫(回虫でしょう)が27センチの大きなものから50匹も見つかったということです。
回虫には思い出があります。幼い小学生の頃、まだ日本は終戦で貧しく喰うに困る時代でした。腸に虫を湧かすのは皆同じで、肛門がむずむずするので、汲み取り式便所へ行くと、肛門から回虫が生きたまま顔を出していて、「ちょうぎ」と飛騨では言いましたが、紙の代わりの糞ベラでクルクル巻き取って排出させたことが何度もあります。
腹に虫が湧くと「海人草(かいにんそう)」という煎じ薬を飲むと、大小何匹も出たことがあります。
ネットで調べると昔から使われたれっきとした生活用品で、籌木(ちゅうぎ/ちゅうぼく)」と呼ばれる細長い木の板。別名「糞べら」というそうです。
私の父など杣師だったので、夜なべ仕事に細長い木片の(アイスクリームの棒をもっと細く長く15センチくらいに)「ちょうぎ」を鉈斫りしました。木材は平たくきれいに割れる柾の木で、割るための枕には太く大きめの角材を置きました。
便所には新品の箱と使用済みの箱が上下に置いてあり、便槽に捨てることはご法度でした。
江戸時代から排泄物は大切な商品で、肥料にしたわけです。
大小便をそのまま畑の野菜に肥料代わりに撒くので、回虫が腸に寄生したわけです。
また仕事で僻地の田舎の農家に泊めて貰った際は、糞縄というのでしょうか、太い1,5メートルほどの荒縄が取り付けてあり、縄を肛門に前後にこすりつけ、糞落としに使うしかけでした。乾いたところ使い、全体が黒光りしていたのはビックリでした。
北朝鮮は未だに排泄物を肥料代わりにしている現実が露わになり、国民が気の毒でなりません。
秋田県や佐渡島に木造船や木片、一部白骨化した遺体、秋田県由利本庄市には8人の漁師が女性の住む家のインターホンを押して助けを求めた。などなど、胸糞の悪い、気の毒な北朝鮮の国民が思いやられます。
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