たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

呆れた証人喚問

2018年03月28日 | その他

27日の森友学園の国会証人喚問・財務省佐川宣寿(のぶひさ)前理財局長の答弁には、呆れた。「刑事訴追の恐れがあると」証言を拒否した回数が、参院で28回、衆院で27回計55回(中日新聞)もあったという。
佐川氏は福島県いわき市の出身で中学3年生のとき父を亡くし、上の兄弟2人が学費を出して東大を卒業した(週刊文春)という。
刑事訴追を受けるような身になって、兄たちは嘆いているだろう。どの面下げて故郷へ帰るのか。情けない。本当のことを正直に話せ。そうすれば世間は同情し許すだろう。

森友学園問題はそも、詐欺師籠池夫妻の安倍礼賛芝居に、おバカな昭恵夫人が引っかかったことから始まった。
安倍晋三氏の政治生命は尽きてしまって、もう国民は誰も信用していない。潔く総辞職せよ。
そも、”2014年に内閣人事局ができ、政治があからさまに官僚人事に手を突っ込むようになった。官僚は政治に配慮せざるを得なくなった。森友学園問題はその弊害の典型的事件だ。政治は官僚世界の公正中立に手を染めてはいけない。”
私が思っていたことと同じ主旨の論評を榊原英資(えいすけ)さんが書いていた。(3月21日朝日)

竹下登元首相は「司、つかさ・・」と官僚人事には手を染めない節度があった。安倍氏は日本を劣化させた。その程度の政治屋でしかない。憲法改正なんておこがましいぜ。


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