たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

間抜けな話1

2012年05月01日 | 日記

昨日の写真は相当間抜けな写真 今日のはまとも

少し間が抜けた新聞記事に、間抜けなブログがいたずらして翌日、茶店でいつものように別の新聞を読んだ。今日の運勢の私の生まれ年は「年寄は口先ばかり達者で口を慎め、ならば平穏」と出ていた。取っている新聞は運勢なんて非科学的で低俗という見識なのか運勢欄はない。
 
母の逝った前の日のこと、市の税務課から電話があった。不正申告はしてないはずだが相手が悪い、ひょっとしたら振り込め詐欺かと身構えたら、口調の感じは若い男性の市職員で
「あなたは2月に所得税の確定申告をした際、収入に公的年金として計上してよい「確定企業年金」を雑収入に計上して申告していますが、精算額に影響するのでお知らせしました」って電話でした。
退職時にさして多くも無い退職金の30%を会社が資金に余裕がないから、20年還付の企業年金にしてくれと求められ、それに応じていたのです。

「そんな誤りはないはず、計算はネットで国税庁のe-Taxで計算印刷して提出している。自信があるけど・・」と頑張ったら「そうならそれでよい」とのことでした。

気になって控えを出して調べたら明らかに市の指摘どおり間違って申告していた。
ネットのe-Taxで再計算すると3千円余の還付金が過小申告となると分った。このままでは損します。そこで税務署に電話して手続きできるか聞きました。用件はすぐ理解してくれて
「一度税務署へ出てきて手続きしてください。審査があるので書類をすぐ書けるよう準備しておきます」と、出頭時間を指定され、20年ぶりくらいになる税務署を訪ねました。

税務署は昔と違い、郵便局や銀行のようなロビー・客溜りがなく受付に一人の女性、後はパーティションで仕切った個室で1対1で応接するように変わっていた。
電話に出た女性職員は手が放せない仕事があると、別の中年男性職員が2階から降りてきて応接してくれた。
「所得税の更正の請求書」という手続きでした。準備してあった機械計算した資料を手に、
「寄付金が震災で1万円、政党寄付に該当の留学団体に1万円は領収書を確認しましたが、証拠種類がない1,000円が合いません・・」、「それはネット献金した分です。確認メールが返送されるのでメールの写しを添付して提出していますが・・」と、どうでもいいといったが税務署は堅く、2階へ調べに行きコピーを取ってきて
「ありました、これですね」と納得。

機械計算した資料を電卓で再計算してくれ手書きで修正して、その資料を今度は自分が白紙の申請書に自書して下さいと言われた。目もうろうろ、手もブルブルで
「時間がかかるので書き上がったら受付に言いますので、どうぞ席に戻って下さい」と、ゆっくり自書した。
受付に申し出てまた2階から来てもらい書類を点検され、受付印の日付けスタンプを捺されて写しを交付され小1時間の面倒をかけました。

これで3千円余が追加還付される。これを基に地方税、固定資産税、後期高齢者医療保険等々市も再計算されるのか。全く面倒を掛ける間抜けな年寄りだ。
帰宅して市役所へはNETのフォームから返信不要でサンキュー・メールしました。

それから数日後、新聞は市の税務課の50代職員140万円の税金横領が発覚で懲戒免職、4月の人事移動で後任が発見したとあった。これまた別の課の女性職員50代が千数百円の万引きを告白し、3ヶ月の停職処分と間抜けが続いた。 


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