*** 昨年は8月に入ってから種まきをしたんですが、種まき後にまったく雨が降らず
1ヶ月もの間、毎日水やりしなければいけませんでした。
ニンジンは種まき後から本葉が出るまで水を切らすと枯れてしまうので水やり
には一番神経を使います。
先週の台風で地面の水分はとりあえず十分なのでこの機を逃さずに今年は
早めの種蒔になったわけです。
* 毎年2種類のニンジンを栽培しています。
11月から収穫する煮物用の金時人参と9月に入ってから蒔くサラダ生食用の甘い人参です。
9月に入ってから蒔くのは、1月から3月収獲用として遅らせて種まきをしています。
* 愛知県知多地方は中間地になりますので、人参は7月に入れば蒔き時になります。
蒔き時なんですが、雨の都合を見極めての種まきになります。
* 人参用の畝を2列準備し、左側が南になりますので右の畝に金時人参を蒔きました。
* 5cm角ほどの木材で深さ1cmの蒔き溝を作り、たっぷりと、溢れるほどに水を入れます。
台風で地面の水分はあるものの、起した畝の表面には水分はないのでたっぷり水やりします。
* 水がしみ込んだ溝に30cmほどの高さからパラパラと種まきします。
30cmの高さは、種が重ならずに散らばってくれる高さなんです。
ニンジンのように軽くて小さな種はすべてこんな高さで筋蒔きしています。
* 種まき後は土をかけますがふるいを使って15cmの高さから5mm程度の厚さの土をかけます。
ニンジンとネギ・タマネギの種まきだけは必ずふるいを使って細かな土を丁寧にかけます。
* 土かけ後ジョロでまたまたたっぷりと水をかけます。
この水やりでは、種と細かな土が馴染むようにしています。
* 種は半分使いました。 うまく発芽しない場合は残りを撒くことにしています。
ニンジンは発芽する一週間ほどは水やりを欠かさず土表面の水分を確保する事が大事です。
乾燥を防ぐためにビニルや新聞紙を被せる方もいるほどですが、私は毎日の水やりで発芽させています。
* 発芽後に雨が降らない場合は、雨が降るまでは毎日の水やりは欠かせません。
野菜の種まきでこれほど手間がかかる野菜は、ニンジンとネギ・タマネギだけです。
* 今日の収穫は初取りの白ウリとキュウリ・オカヒジキ・オクラ・ナスでした。
*** 私が参考にしている、困った時の家庭菜園リンクです。