毎年金時にんじんを栽培しています。
その理由は、甘くて美味しいから、高級品で高くて買えないから、
だからこそ、家庭菜園向きな野菜です。
栽培したにんじんは、3~4本残して種を取ります。
今年の5月に取った種を8月に蒔くわけです。
にんじんは発芽しにくいと言われますが、ポイントは2つ、砂掛けと水やりです。
*** 畝は高畝で3列蒔きました。
真ん中に巾5cm、深さ1cmの溝を掘って、
水をたっぷり、もう一度たっぷり、土に水を含ませます。
*** にんじんの種はこんなにも細かいのです。
だから、種の上に厚く砂を掛けると砂の重みで発芽できないのです。
砂掛けは種が隠れる程度の3mmほど、ぱらぱらと掛けるだけです。
砂を薄っすら掛けたあとに、またまた水をたっぷり与えます。
***** 以下は昨年の写真です。 *****
*** 一週間ほどで発芽します。
*** 発芽後の成長は遅く、1ヶ月半ほどたった間引き時の状態です。
*** 12月には、30cm以上に育った金時人参が収穫できます。
*** 私は愛知県なので、愛知県での栽培、種蒔き時期です ***