境木峠から下りてくると、そこは遠野物語の中心「山口の集落」になります。山口の水車小屋。ここのせせらぎで、靴を脱いで火照った足を冷やしました。続いて。子孫の方が現在も暮らしているので、これでご容赦。続いて姥捨て山「デンデラ野」。60過ぎた年寄りは農作業の中心たり得ず、家から追い出されてしまいます。そういうお年寄りが寄り集まって暮らした場所。…といってもただ座して死を待つのではなく、近隣の農作業を手伝 . . . 本文を読む
笛吹峠から道を辿って北上すると、遠野物語に書かれた迂回路である「境木峠」に着きます。勿論当時はこの道はありません。道はなかなかいい感じのダート。と思ったらこの先砂利が敷いてあり、細いタイヤでは良い感じに難儀したのでありました。走り始めると、ん?謎の物体。wやはり「山女」は実在した!のか?気を取り直してダートを進むと、遠くに風車畑。貞任高原です。ここに来るまでに(太さからいって)熊さんのものと思われ . . . 本文を読む
2日目。今日は本当に山登りです。釜石に抜ける笛吹峠と、山男/山女が出るという噂で迂回路になった境木峠の攻略です。青笹町糠前を抜けて暫く走ると、右手に通称「お六」六角牛(ろっこうし)山が見えてきます。六角牛山は、遠野にいる間中ずっとランドマークになってました。w坂登りする前の小休止で、「熊が出る」という事前情報からお守りを装着。これでセコセコ登って行きます。今では笛吹峠に山男/女が出るはずも無く、釜 . . . 本文を読む
松崎の集落を通り抜けていると、標識「キツネの関所」発見。この辺りでキツネに化かされて、持ってた食べ物を取られちゃった、ってお話です。キツネ、笑ってるし。ちうか化かすのはキツネよりも人間のほうが質が悪いですが。この後一旦駅に戻り、昼食を取った(14:30頃)後、再び松崎に取って返し、カッパ淵に向かいます。単に思いついての移動なのでエラい無駄足。カッパ淵。今でこそかわいいキャラクターになってるカッパで . . . 本文を読む
ここ半年ほど気になっていた遠野の地に行ってきました。早朝に地元を出発し、遠野駅に降り立ったのは10:30。気温は30度を越えてます。これから早池峰神社をめざします。当初東側の松崎-附馬牛を抜けるか、西側の達曽部を抜けるか、と考えていたのですが、時間節約のために真ん中を抜ける石上山の裾を越えるコースを取ることにしました。走り出して暫くすると、手許のサイクルコンピュータの温度計は既に36度。本体が黒い . . . 本文を読む