CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

散歩のあとはジンギスカン

2008年02月11日 | 食・レシピ

P1000041  この3連休は初日に雪が降ったものの、散歩三昧となった。トータルで20キロ以上は歩いた計算になる。ちょっと足が張ってるのだが、それがまた心地よかったりして。今日は、自宅から秋津方面まで歩いてみることにした。距離は7キロ程度だ。この連休中最も長い距離になる。天気予報の気温情報だと昨日より低いようだが、風がない分今日のほうが幾分温かく感じる。JR武蔵野線の新秋津駅まで到着する頃には身体はぽっぽと汗ばむ程だった。それでもしばらく街中散策していると冷えてくる。そそくさと喫茶店に入って温かい珈琲で休憩だ。持参した単行本を夫婦で熟読。まるで読書の為に入ったかのごとく、無心で読み続けてしまった。

 さて、帰路はもう歩く気力がなく、西武池袋線の秋津駅から所沢経由にて、久米川駅で下車することにした。なんとなく今日はジンギスカンが食べたくて事前に調べたお店を目指す。久米川駅南口から歩くこと数分で「こんがり牧場」というお店にたどり着いた。店内は入り口付近にカウンター席と、奥に座敷があって宴会もできそうな広さだ。ちょっとレトロっぽいたたずまいで良い感じじゃない。早速ビンビールを注文。本当ならジョッキで生をぐいぐい行きたいところだが、カロリー制限中なのでコップ2杯程度で我慢する。ラムロースをとりあえず注文すると、写真のようなジンギスカン鍋がコンロに乗って出てきた。あれ?事前情報だと炭火で網焼きだったハズだが、気のせいだったか?ま、どちらかというとこの鍋の方がジンギスカンらしくて良いので特に文句はない。肉は最初に焼くときに店員さんからレクチャーを受けるシステムのようだ。火加減も指示されたレベルをキープし、旭川出身だと言う店員さんに焼き加減の具合を見てもらう。「ほら、いいですよ!」という合図と共に、醤油ベースの辛口タレにつけて食べてみた。柔らかくてジューシーでこれはうまい!と思わず声が出てしまった。ジンギスカンは脂肪が吸収されにくく、ヘルシーな食べ物らしい。とは言ってもガッツリ食べられる状況ではないので、それなりに量は気を使って頂いた。

 食後も自宅まで20分程度の散歩道だ。食べた分を消化するには短い距離だが、歩いた方が少しはマシだと思って家路を急いだ。地元に美味しいジンギスカン屋があるのがちょっと嬉しい1日であった。


黒豆納豆そば -高田屋そば-

2008年01月13日 | 食・レシピ

Sh010047  本年最初の更新は、グルメ情報からスタートだ。食い意地が張ってるのでしょうがないとして、今日の昼に頂いたそばはとっても美味かったので是非ともご紹介させて欲しい。

 巷では3連休の中日、立川で買物の予定があったのだが、年末年始の不摂生がたたり、先日の健康診断ではイエローカード続出、果てはレッドカードもちらほらと出る始末。昨日は冷たい雨が降っていたが、今日はかろうじて青空も見ている、ちょっと歩いてカロリー消費してみようか!?ということで、西武拝島線の玉川上水という駅まで自宅から歩くことにした。ところが北から吹く風は容赦なく体温を奪い、気力も奪っていくではないか!歩きなれた野火止用水沿いではあるが、快適な散歩コースとは程遠い。それでもポカポカと身体は熱ってきたところで、目的の駅に着いた。ここからは数駅ほどモノレールに揺られて立川へ到着だ。時間にして自宅から約1時間、昼ちょっと前に出たのでお腹もちょうど減った頃であった。

 せっかく歩いたのにカロリー高めな食事も意味ナシということで、蕎麦屋を目指す。ちょうどいい所に「高田屋そば立川店」があったので、吸い込まれるように店内に入っていった。蕎麦屋というより完全な居酒屋な店内は、入る時間を間違えたのかと思わせるようなたたずまいだ。ランチメニューを見ると、飛び込んできたのが「黒豆納豆そば」。温かいそばでも、と思ってたのだが、ボリュームも良さそうで注文してしまった。出てきたのが写真の代物。ネギやニンジンと大根のツマ、卵の黄身、そして黒光りしているのが黒豆納豆だ。写真左下にある生わさびをせっせとおろして、そばつゆをぶっ掛けて豪快に混ぜくってから頂いた。納豆の右隣にあるのは何かの穀物らしいのだが、よくわからない。もしかしたら蕎麦の美かもしれない。無味無臭なので気にはならないのだが・・・ ところが納豆は、いわゆる納豆臭さが一切無く、むしろ豆の香ばしい匂いでとても美味いのだ。蕎麦も文句無く美味しいのだが、なんといっても香ばしい納豆が美味くてしょうがない。一気にズルズルとすすって、最後の一粒まで完食した。ランチメニューに載っていたので、夜、居酒屋の部になるともしかしたら食べられないのかもしれないが、機会があったら是非ともお試し頂きたい一品であった。納豆苦手なあなたにもこれなら大丈夫じゃないですか?


牛肉そば -前田食堂-

2007年12月09日 | 食・レシピ

Sh010031  今日紹介するのは、前田食堂の牛肉そばである。と言ってもボクらの住んでいるところからは、中々行く機会がないのが残念なところだ。場所は、沖縄県の北部、名護の町を抜けて更に30分程度北上したところにぽつんと味のある店を構えている。この土日に、ひょんなことから沖縄へ行くことになり、我が家プラスT氏の3人珍道中となった。数年前、仕事で訪れた際に食べた記憶があり、今回、美ら海水族館へ足を伸ばすと決めた時から、ちょっと強行軍だけど、ここのそばを食べに行こうと密かに決めていた。

Sh010030  そばと言っても沖縄のそばは蕎麦粉で作られている訳ではない。うどんとラーメンの中間のような太麺である。そのそばの上にどかんとてんこ盛りなのが牛肉ともやしを炒めたモノなのだ。そしてこれでもか!ってくらいにコショウが効いている。いくら食べてもモヤシが減らないぞ、という感じでやっつけていくのだが、細切れに入っている牛肉がうまい。きっと良い肉を使っているのに違いない。でもこれで600円なのだ。沖縄は物価が安くて助かります。

 この後、水族館ではジンベエ鮫の捕食などを見学して、夜は那覇の国際通りに消えていったのであった。今回参加できなかったN氏、次回は是非とも古酒(クースー)で語り合おう!


武蔵野うどん -指田屋 小平-

2007年11月25日 | 食・レシピ

Sh010022  今日の昼食はどうしてもカレーうどんが食べたかった。我が家の町は、武蔵野うどんのメッカであり、カレーうどんが美味しいと言われている店もいくつかある。ところがそのほとんどが日曜日休みなんだよね。なので以前から気になっていた隣町の小平市にある武蔵野うどん、「指田屋」へ行ってみることにした。

 旧青梅街道沿いにその店はある。大きな狸の置物と水車が目印だ。中は大きな囲炉裏の周りカウンター席と、小上がりに座敷席が3つ位だったか配置され、予約のお客さんとかで大賑わいだ。迷わずカレーうどんを注文し、数分後に運ばれてきたのが写真のうどん。まろやかなスープは鰹のダシがものすごく効いていてこれぞニッポンのカレーという感じ。うどんは太目ながらも柔らかくてもっちりしている。くたくたに煮込まれたというのではなく、柔らかいんだけれどしっかりコシが残っているという印象だ。二日酔い気味の体にカレーうどんは染み込んでいく。全身から汗が噴出し、一気にリセットした模様。久しぶりに美味しいカレーうどんとめぐり合えたのであった。


カレー南蛮うどん -田吾作-

2007年09月15日 | 食・レシピ

Sa330473  はっきり言って二日酔いです…ええ、ちょっと辛いんですけど何か?

そんな日の昼食は、何か汁気のあって麺類で、こう、なんだかシャキッとリセットしそうなモノが欲しいと思うのはボクだけか?ということで以前にも訪れた小金井市の五日市街道沿いにある「田吾作」へ入ってみた。店内にはここを訪れた有名人のサインが張り出してあり、どういう伝でここに来たのだろう?という方から、ご近所にオフィスがあるアニメ監督さんのサインなんかもある。トトロ似のキャラがお蕎麦をすすっているイラストが素敵だ。んで頼んだのがカレー南蛮のうどん。蕎麦にしようかと思ったが、カレー南蛮と言えばうどんだろう。ここのフロア担当の店員さんが良いキャラをしている。落語に出てくる「与太郎」のようなイメージ(ごめんなさい>店員さん)。奥で親方に「何やってんだよ、この与太は~」なんて怒鳴られていそうなキャラだ。実際にはテキパキしてて怒られたりはしてませんので、名誉の為にお断りしておきます。で、肝心のお味だが、うどんはコシがあるんだが、とても艶やかな感じで美味しい。汁の方はもうお蕎麦屋さんのカレーの典型的なお味でちょっと辛味が足りないが悪くはない。七味唐辛子をささっと振りかけて辛味の調整だ。食べる程に流れる汗。昨夜最後に飲んだサワーが出切った感じだ。量的に物足りなかったら半ライスでも注文し、仕上げにミニカレー丼として食べるとイイだろう。メタボリックな一歩になるかもしれないが。