CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

俺たちの力見せてやろうぜ! 東京ダービー

2011年10月31日 | FC東京
 10月30日日曜日、天気くもり。東京都調布市にある味の素スタジアムに向う京王線飛田給駅からの沿道はいつもより少し青と赤が協調されていた。
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 この日は待ちに待ったJ2第33節、東京ヴェルディとのホームゲーム、通称「東京ダービー」である。同じ味の素スタジアムをホームとする、しかも首都東京をフランチャイズとするチームの戦い、これは負ける訳にはいかない。32節までの状況は勝ち点64の我らがFC東京に対して、東京ヴェルディは勝ち点45、順位も7位に位置し、状況次第では昇格も狙える位置にいる。5月に行われたヴェルディ側がホームのダービーではスコアレスドロー。まだあの当時、戦力的にも戦略的にもフワフワしていた頃で、まぁドローも已む無しみたいな雰囲気があったが、今は首位をキープし、強い東京というイメージがある我がFC東京、ヴェルデだけには負けられない。実はここ数試合勝ちゲームがないのだが、そんなこたぁ、かんけーねーんだよ、オレらはダービーには勝たなきゃなんねーんだよ!ってな感じの気合を持って出かけたのであった。
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 フードコートではドロンパもハチマキ姿で気合十分。「俺たちの街東京」だ。
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 この日はいつもより早めに入場となった。まずは腹ごしらえとばかりにバックスタンド側のコンコースを出ると、ブラジル料理のケータリングカーが見えた。ラッキーなことにあまり混んでいないので、すかさず並ぶ。
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 これがそのブラジル料理。ビストロ風で煮込みチキンとビーフがご飯の上に豪快に乗っかっている。ビールと一緒に頂くが非常に美味しかった。なんせキックオフまで2時間もあるので、コンコースをウロウロしてみるが、人が多くてちょっとウンザリ。さすがにダービーだわ。今日は何人入るのだろう、と楽しみになる。
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 キックオフ時間が近付いてくるに従って盛り上がるスタジアム。ゴール裏は青と赤の風船を配っており、いつもより青赤のコントラストが美しい。本当に良い色だよな、青赤って。
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 一方ヴェルディ側はこうやって見ると地味ですなぁ。それでも緑サポさん達の応援も熱かったですよ。ダービーって感じがして良い雰囲気だ。
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 この日は、以前来てくれた友人のF氏とその娘のハルちゃん(5歳)が応援に駆け付けてくれた。前にプレゼントしたドロンパのお人形をちゃんと連れてきてくれたハルちゃん。良い子だったのでミニタオルマフラーをプレゼント。ユルネバ斉唱時にはハルちゃんもタオマフ掲げてました。チョーかわいいの^^; 着実に青赤に洗脳進行中ッス。またカミさんの友人とその友人の友人も駆け付けてくれました。友人の友人さんは初めてのスタジアム観戦だったそうで、ピッチが近い!としきりに感動してたけど、その後流れ解散しちゃったのでまたいつかゲームの感想聞かせて下さいナ。で、肝心のゲームは前半終了間際にルーカスのヘディングが決まり先制した。しかし後半16分、相手コーナーキックがよくわからないどさくさの中、ボールがネットを揺らしてしまい、なんと失点。場内アナウンスでは土屋選手のゴールと言っていたが、公式記録ではFC東京のオウンゴールだったそうだ。その後両チームは果敢に攻めるも時間切れのドローとなってしまった。ゲームの公式記録を見ると、例えばFC東京のシュート数は15に対して、ヴェルディは5だったり、FC東京の方が圧倒しているかのように思えるが、攻守の切り替えやスピード感は残念だがヴェルディの方が勝っているように感じた。15日間に5試合をこなす連戦の最終章、東京ダービーを勝利で飾ることは出来なかったが、一サッカーファンとして見れば大変見応えのあるゲームだったと思う。
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 そしてこの日の入場者数は、35,911人。これJ2のゲームですよ!よく入ってくれました。ゲーム終了を待ってたかのように空からは雨がポツポツと落ちてきた。勝てなかった悔しさと、なんか良いゲーム見れたという妙な興奮が自宅に帰るまでずっとフツフツしていた。この日は一旦帰宅してから、久米川駅近くにある「炭味坐」へカミさんと出かけることにした。久しぶりに訪れたんだけど、マスターは顔を見るなり「ダービーでしたね」と声をかけてくれた。「勝てなかったんですよ~」と答えると、なんとなく気持ちがスーッとした感じ。美味しい料理と日本酒でサッカー話に興じたのであった。 後はJ1昇格とJ2優勝目指して突っ走れ、バモトーキョー!

あらためてサッカーが素晴らしいと気付いたゲーム

2011年10月21日 | FC東京
 10月19日、この日、FC東京は横浜市にあるニッパツ三ツ沢球戯場で横浜FCと第6節を行った。震災の影響で6節がこの時期に行われたのである。平日の横浜なので無理すれば仕事帰りに寄れたのだが、早く帰れる保証もないし、早々に自宅観戦と割り切っていた。どうにかキックオフ前には自宅に付き、カミさんもささっと食事の準備に取り掛かり、ホイッスル吹かれた時にはワインを口に運ぶことができた。
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 そしてクライマックスは後半アディショナルタイムに入ってからだった。それまでお互い互角のガチンコ勝負、2時間近く食卓のワインが減らないくらい集中して見入ってたゲーム、0-0のスコアレスでもうダメかな、と思った時に徳永選手のクロスを相手のカイオ選手がヘディングでクリア、しかしボールは石川選手の前に落ちた。本人曰く「じっくり落ちてくるまで待って蹴った」という落ち着いたボレーシュートは見事ゴールへ突き刺さる。劇的なナオゴールでからくもこのゲームをモノにした瞬間であった。(写真はスカパーさんのテレビ画面から拝借)
 普通ならばこれで「あぁ、今日も勝てて良かったね」とご機嫌に1日を終えるだけなのだが、今回のゲームはまだこの先があった。
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 テレビ画面は大熊監督や石川ナオの勝利者インタビューを行っているが、その裏ではBGMの様にナオのチャントが流れている。東京サポータ達のエンドレスのナオチャント。そしてサポータ全員で「ゆりかご」パフォーマンスを行っているではないか。石川選手はつい最近、女の子を授かったので、この日のゴール直後に、選手達で子供を抱っこしてあやすしぐさの「ゆりかご」パフォーマンスを行った。それをスタンドのサポータ達全員が永遠と行っているのだ。まるでスタンド全体がスイングしているようだ。この光景を見たとき、正直行っておけば良かったという後悔と、この光景を目にした感動で鳥肌が立ってしまった。(写真は再びスカパーさんのテレビ画面より拝借)
 この日のゲームは、しばらく勝ちのない横浜FCが普段とは違った布陣で戦ってきて、高い位置での激しいプレスやスピードのあるカウンター攻撃等、最後まで全員で走りきったという素晴らしい攻防だった。アグレッシブな横浜にも負けずに東京もパスのスピードを上げたり、左右に大きく振ったりとアイデアを出し尽くし、最後の最後にナオが決める、という東京サポータ冥利に尽きるゲームだった。前節、横浜のサポータは応援のボイコットとかあったらしいが、テレビを見る限りこの日はそういう雰囲気もなく横浜サポータ達も声の限り選手達を鼓舞していた。スタジアム全体で全員でサッカーを行っている、そういう雰囲気が「やっぱりサッカーって良いなぁ~」と思わせてくれた。すばらしいゲームであった。
 J2は残り8ゲーム、恐らく我らがトーキョーはJ1へ昇格するだろう。現在の首位をそのまま維持して欲しい。そして後は何処が一緒に昇格できるのか!?そして天皇杯は!?まだまだ目が離せないサッカーなのである。

【訃報】 さらばステラ・・・ さらばジョージ・・・

2011年10月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨晩、TwitterのTimeLineを眺めていたところ、無視できない呟きがあった。柳ジョージが亡くなったらしい…と。慌ててネットのニュースを検索するも、そのような速報は見当たらない。もう一度Twitterを詳しく見てみると、詳しく訃報を伝えている人もいるし、嘘ではないらしい。フォロワーさんとも「誤報であって欲しい」と呟き合った…

 ボクと柳ジョージの出会いって何時だったのだろう、とふと思い出してみた。真っ先に思い出すのが「青い瞳のステラ、1962年夏」だ。

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YouTube: "青い瞳のステラ, 1962年夏・・・" 柳ジョージ&レイニーウッド

 もうこれを聴いた時に全身に走った感動は忘れられない。彼のしゃがれた声とメロディ、歌詞、すべてがシンクロした名曲だ、と思った。何度聴いても少し涙ぐんでしまうのは何故だろうか、と思ったモノだった。

 確かCD持ってたハズだ、と昨夜探したんだけど見付からなかった。だからYouTubeで何回も聴いた。そしてその時と同じく涙ぐんだ。今度は心から悲しくて泣いてしまった。

 柳ジョージは死んでも、彼の曲は死なない。享年63歳、まだまだこれから渋さが出る年齢だったのに。彼の冥福を祈る。


東京ドロンパの誕生日!

2011年10月01日 | FC東京
 今日10月1日は、FC東京のマスコット「東京ドロンパ」の誕生日である。ドロンパ、お誕生日おめでとう!
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 彼は1998年10月1日(都民の日)に港区麻布狸穴町(まみあなちょう)で生まれたそうだ。てことは13歳になったのかな。先日25日に行われたギラヴァンツ北九州戦のとき、味の素スタジアムまで世界のキティちゃんがお祝いに駆け付けてくれた。
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 その時バースデーケーキを運んできたのは、なんとFC東京社長の阿久根さんだ。これはビックリ。でもお似合いです。ところがこのあと事件が起こった。その様子は下記にてご確認頂きたい。

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YouTube: ドロンパの誕生日に事件が・・・

 最後車で去るドロンパとキティちゃん、その運転手は…こちらも阿久根社長でした。いや楽しかった。