昔味わった味覚って忘れることはないんですね…
そんな出来事がありました。
今日のランチはどうするか、カミさんと相談するも今ひとつ決めきれず…
じゃ、ラーメン?と聞かれたので、そうだ、行ってみたい店があったんだ!と思い出したのです。
それがこちら。
東京都東村山市にある「中華そば 味六」さん。
以前はもっと住宅街と言うか、奥まったところにお店あったのですが、新たに府中街道沿いにお店を構え直しています。
実は味六さんに入るのはこれが初めて。
でも入った瞬間の店の雰囲気、匂いがボクの記憶から懐かしさを引き出します。
メニューは醤油、塩、味噌とありますが、迷わず醤油ベースの中華そばを注文。
それがこちら。
スープを一口すすった瞬間に「あぁ、やっぱりそうだ、この味だよ」と一気に若かりし頃にタイムスリップ。
初めての店なのに、何言ってんだ?とお思いかもしれませんが。
実はボクが育った街に「味の助六」と言う中華そば屋さんがありました。
鰹系の透明なスープにふわふわの挽肉のそぼろ、熱々の煮卵…
シンプルですが味わい深い本当に美味しいラーメンでした。
いつかまた行こう、と思っていたんだけどいつの間にか閉店してしまい…あれよあれよと月日は流れ…
東村山市に住居を移した折に「味六」さんの存在を知ったのです…あの「味の助六」で修行を積まれた、との情報も。
いつか行かねば、と思ってたんですが、以前のお店は我が家からはちょいと遠くて躊躇してました。
その後、お店を我が家近くに移転されたと知って、とうとうこの日を迎えた訳です(^^)
当時の味と同じ、そうなると記憶が引き出されて色々思い出してきます。
本当に不思議なものです。
屋号の「味六」もきっと「味の助六」からではないか、と察します。
カミさんも満足してくれた様で嬉しい限り。
近くになったから通う気満々でお店を後にしました。
お店はこちらを参照ください。
お近くにお寄りの際は是非ボクの思い出の味を試してみてください。
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