4月に入り寒いもありましたが、暖かい日もそれなりに増えてきましたね。
寒い日のおかげで桜も長持ちしています。
そんな日曜日の夕方、桜を愛でながらぶらぶらと西武新宿線の久米川駅方面まで散歩に出ました。

ちょうど桜まつりの日でした。もう時間的には終わってましたが桜を愛でるには十分です。
で、どうせならと映画「あん」で撮影された付近を見ることにしました。
「あん」は先般亡くなられた樹木希林さん主演の映画で、撮影は東村山市内で行われました。

この写真の右側にある青い建物辺りにどら焼き屋「どら春」があったところです。
ハンセン病がテーマのちょっと重たい映画なんですが、地元の映像ゆえに食い入るように観たんです。
さてさて、聖地巡礼はここまで(^^)
聖地巡礼ならば本当ならハンセン病の隔離施設だった「全生園」と言う療養所が市内にあり行くべきなのかもしれません。そこの桜も見事らしいんですが時間が遅くなり行くことは出来ませんでした。
散歩の終盤は春の味覚を堪能する事としましょう。

お店は久米川駅付近にある日本蕎麦屋さんの「手繰りや玄治」さんです。

まずは喉を潤しましょう。生ビールで乾杯!
お通しはアサリの煮付け。どちらかと言えば日本酒向きかも。

最初に注文したのは、あさりと菜の花のぬた。もうこれは完全に日本酒ですね!

お次は春の山菜天ぷら。結構な量です。ぜんまい、筍、たらの芽 etc…
春の味がしっかりします。特にたらの芽の苦味ってなんで美味しいんでしょうか。
天つゆと塩の好きな方で頂きます。

旬の味には地元東村山のお酒。豊島酒造の屋守(おくのかみ)の飲み比べセット。
左の透明な方は純米、右側は無調整のにごり酒。
純米はスッキリした飲み口に対して無調整はガツンと来るツワモノです。ヤバイ(^^)

仕上げはせいろ蕎麦。
この日は手挽きの蕎麦が品切れでしたが、それでも十分に美味しい蕎麦です。
お腹も満足、帰りもぶらぶらとのんびり歩いて帰りました。
地元の春の味を堪能できて大満足でした。
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