

午前中に椎間板ヘルニアの治療とリハビリを終えて帰宅。天気は朝のうち少しは晴れ間が出ていたものの、雨がシトシト降り始めていた。クロスバイクを買ってから天気と体調に恵まれずフラストレーションがたまっているので、今日は少し走ってみようと思っていたのだが、雨じゃしょうがない。それでも一瞬雨がやんだスキをついてささっと近所を一巡りしてみた。
まだ桜が満開の近所の公園。軽く一周流してみる。実に気持ちイイ。4月とは思えない程の寒い日であったが、時折舞う桜吹雪の中を疾走した。
午前中の通院は、DAHON製の折り畳み自転車を利用したのだが、これも快適な自転車ではあるものの、やはりこのクロスバイクに乗ってみると格が違う印象だ。あまりにも軽く漕げるのでスイスイと進んでしまう。
いつかのロングライドを目指して、自転車ナビを装着してみた。ナビと言っても100円均一ショップで購入したコンパスをマジックテープで固定しただけ。まぁ、百均の代物だけに動きはギクシャクしてて頼りないが、概ね方角は正しく指している様子。
この後ポツポツと雨が落ちてきたので、あわてて退散。自宅に着いた頃にはザーザー降りになっていた。危機一髪だ。ほんの20分位のサイクリングであったが、案外楽しかった。
今年の1月に突如の腰痛に襲われて早や2ヶ月が過ぎ、もう今年度も終わろうとしている。そして昨日辺りから自宅の周りの桜もチラホラと咲き始めた。ここのところ椎間板ヘルニアからの神経痛は急速に回復傾向にある、と自分では思っているのだが、主治医は手綱をなかなか緩めてくれず、相変わらず週3回の治療とリハビリを続けているのだ。とは言え、だいぶ楽になってきており、鈍った身体をどうにかせねばならないのだ。いつか登山への復帰を夢見つつ、自転車で少し脚力を鍛えてみようと思ったのであった。
いろいろ自転車を調べてみると奥が深い。レースに出るわけでもなく、買物用というのも物足りない、という具合に調べてみると、ちょいと遠出してもいいかな、っていう自転車がクロスバイクという種類に属するのがわかった。で、今回お世話になったのが、「GIANTストア国立店」だ。GIANT社は台湾のメーカで世界最大の自転車メーカである。その直営店が東京の国立市にあるというので早速見に行ってみた。三輪車から本格的なロードバイクまで取り揃えてあるが、ボクらのような入門者にピッタリなのが写真のESCAPE R3.1というクロスバイクであった。お値段もお値頃だし、10キロちょっとという重量は、自宅のマンションへ担ぎ上げるには軽くて良い。そりゃン十万円出せばもっと軽いのもあるんだろうけど、無い袖は振れない。いろいろ悩んだあげくにボクはオレンジ色を注文した。この手の自転車には体格に合わせたサイズがある。実際にまたがってみて店長さんにアドバイスして頂き、Mサイズで決定。
カミさんは、白のXSサイズ。一番小さいモデルだ。納車時には、乗り方やメンテの方法などをご指導頂いた。さぁ乗って帰ろう。これまでこの手の自転車には乗りなれてないので、特にカミさんは初めてらしく、国立から6キロ程度の我が家まで果たして帰り着くのであろうか?という不安がよぎる。広い道には自転車レーンとかあったりするが、8割方が狭い道路ばかり。クルマが背後から迫ってくるプレッシャーと戦いながら、どうにか自宅まで帰ってこられた。1時間ばかりの初ツーリングだ。
さて、自宅まで戻って来たはいいが、今度はどうやって収納しようかという問題が発生する。納戸と化した部屋があるのだが、部屋の片面は登山道具で一杯だ。どうにかガラクタを整理してスペースを作り出し、ご覧のような状態で収納完了。立てかけると案外コンパクトに収まるモンである。
リハビリの一環としてこれから少しずつ自転車で走ってみようと思う。登山ばかりしていたから歩くことには特に苦も感じずにいたが、これから少し行動範囲が広がるのではないかと楽しみにしている。
我が家のブーム、それはヨガ・・・というわけではないが、任天堂のWiiのソフト、Fitが今のところ日課となっている。ご存知の方も多いと思うが、体重計のようなボードに乗り、日々の測定やら運動メニューなんかがあって、健康管理ができるゲームソフトなのである。
そのトレーニングメニューに「ヨガ」がある訳だが、この画面にいるナイスバデーなお姉さんが結構厳しく指導してくれる。このトレーナーはオトコも選択できて、その場合はイケメンな兄ちゃんが指導してくれる。トレーナーは好みで選択できるのだ。このソフトは、要はバランスを足元の体重計で量って、その具合をソフト的に解析して「良い」だの「悪い」だの判断してくれるのだが、普段からバランス感覚には自信がなく、しかも一杯引っ掛けてのヨガはそりゃ大変だった。妙な筋肉も使ったりするので良い運動になる。ヨガは呼吸も大事なのだが、バランス保つのに必死で呼吸なんか、ハーハーヒーヒーと適当なもんだ。これ毎日やってると案外良い運動になって良いかもしれない。ヨガだけではなくてバランス感覚養うゲームとか燃焼系のゲームもあるので、普段運動不足を自覚している方はおススメである。クリスマス間近な静かな夜、今夜もFitで健康維持を心がける我が家であった。
メタボリックな生活から少しでも離れてみたい、そんな気持ちもあって、今年から自宅の周りをランニングしている。決して本格的ではなく、ジョギングの初歩的なものではあるが、流す汗は気持ちが良い。週に1度ではあるがしないよりはマシだ!と言い聞かせながら走っているのである。
先日、靴を新調した。それまでは通販で買った安物のスニーカーだったのだが、アスファルトからダイレクトに感じられる地面の感触がどうにもよろしくない。買った靴はナイキのエアマックスだ。踵の部分が空気バネになっていて膝への負担が少ないという話。んでなんで写真にはiPodが写っているのかと言うと、これが靴の中にセンサーを埋め込み、それをiPodで受信して走行の記録管理が出来るというシロモノ。どうも形から入るのが好きなボクには打って付けのアイテムなのである。早速本日この一式を持ってデビューしてみた。靴に多少違和感があったものの、順調に走り始めたのだが…イヤホンからは「500メータ」という走行距離が聞こえた辺りから土踏まずの辺りに激痛が走ってきた。いつもは2周するところを1周で止めて足の裏を確認した。土踏まずの辺りが赤く腫れている。どうやら新しい靴の中敷とボクの足の形が合わないらしい。これは俗に言う「偏平足」ってやつなのだろうか?
デビュー走行は1.39キロで断念。まずは偏平足の克服から始めなければならないらしい。このナイキのシューズ、興味ある方は、こちらからどうぞ。