CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

サッカー覚めやらぬ中、何故か埼玉スタジアムへ

2011年01月30日 | 自転車

 サッカーアジアカップは見事ザックJAPANが有終の美を飾った。今大会はスリリングな試合ばかりで、サッカーファンは寝不足の日々が続いただろうが、見事優勝という最高の結果を残してくれた。いやぁ~、オーストラリアとの決勝戦での長友の見事なクロス、それに加えて李の鮮やかなボレーシュート、痺れたねぇ~。ザックJAPANお疲れ様でした。と、そんな寝不足の日曜日に何故か埼玉スタジアムへ向ってみたのであった。

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 何故埼玉スタジアムなのかは追々説明するとして、ルートはいつもブログやTwitterでお世話になっている「みいこさんのおススメコース」を参考にさせて頂く事にした。キーワードは「南浦和」、「見沼代用水」、「緑のヘルシーロード」でコースを設定するのだが、何しろ土地感がないもんだから結構苦労した。武蔵野線で小経車のGIANT HALFWAYを輪行する。目指すは南浦和駅だ。通常、埼スタには東川口から乗り換えて浦和美園まで行くのだから、結構手前で降りるワケだ。初めて下りる南浦和、特に何も考えずに西口に出て、自転車を組み立てたけど、コレ駅の出口逆じゃん、ということで始めからグダグタのポタである。

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 動物の感とでも言おうか、適当に走っていたが割と奇跡的に計画していた場所に辿りついた。こういうときはテンション上がるもんである。フラワーロードという芝川沿いの小路沿いに走るのであった。

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 天気はどんよりと曇ったり時折日が差したりで、メチャ気温は低い。あっという間にテンションは下がる。フラワーロードを来ていたが、途中から見沼代用水沿いの緑のヘルシーロードへとルートを変えて行く。

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 この通船堀は日本最古の運河とも言われている。現在も保存されており、近くは公園にもなっている。

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 そしてなんと驚くことに、船を高低差ある場所へ移動させる仕組みが江戸の後期にこの運河で実現していたということだ。この仕組みはスエズ運河と同じではないか。詳細はコチラで確認して下さい。

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 寒空の中、えっちらおっちら自転車を漕いで行くと、突如この付近では非常に違和感のある建物が見えてくる。埼玉スタジアムだ。サッカーJリーグ、浦和レッドダイヤモンズのホームスタジアムである。何故ここを目指したのかと言うと、ボクの愛するFC東京は今期はJ2で戦う為にコチラには用は無いのだが、カミさんがガンバ大阪が好きな為、関東近郊でのガンバ戦を見に行ってみるつもりなのである。先日は川崎の等々力スタジアムを見てきたので、今回は埼玉スタジアムを下見した、というワケである。

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 オフシーズンのスタジアムは無機質でなんか寂しいものだ。ぐるっと一回りしてみるかとペダルを漕いでいると、レストランが営業しているではないか。お昼時だし立ち寄ることにした。メニューは悩むほどバリエーションがあるわけじゃないのだが、うどんにしようかカレーにしようか悩んでしまった。無難にカレーだな、とあまり期待せずに注文したのだが、これがウマイんですよ。ちょっとキーマカレーっぽくて、スパイシーだし。ご飯は雑穀米でヘルシー感もあるし。ココのカレーはおススメですっ!

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 店内にはいくつもディスプレイがあって、オーストラリアとの決勝戦を放映していた。結果を知ってても何度見ても勝ち試合はイイもんだ。

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 スタジアムを後にして、ついでと言っては何だけども越谷レイクタウンまで足を伸ばしてみた。突如現れる越谷の湖。なんせレイクタウンだからね。でもため池としか見えない湖である。

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 イオンモールでサイクルショップやアウトドアショップを冷やかした後、カミさんはヨーグルトのソフトクリーム、

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 ボクは、つぶ餡のたい焼きで糖分補給。とびきり美味いワケじゃなかったけど、普通に美味しい二品であった。

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 帰りはJR武蔵野線の越谷レイクタウン駅から輪行する。日が傾くと一気に気温が下がる。寒い中自転車を折りたたむのも一苦労。しかしクロスバイクと違って折りたたんで輪行バックに詰めるまでものの5分もかからない。

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 機動性が良いのが折りたたみ自転車の良いところだ。ところが到着した駅で自転車を復元するまでは早いのだが、輪行バックをたたんで収納するのがエライ時間がかかる。どうしてこの手の袋って余裕持って作ってくれないのだろうか。ぎゅうぎゅうに折りたたんでも袋が小さくて収まり切れないのだ。どうにかファスナーを閉めるけどその内にはち切れてしまいそうだ。

 今回は34キロちょとのポタリングだった。シーズンが始まったらこのコースで埼スタへ行ってみようと思うけど、出来ることなら東京戦で行ってみたい。来シーズンはそうなっていることを切に祈るのであった。


Jリーグ観戦の新ツール!

2011年01月23日 | FC東京

 1月23日の日曜日、JリーグFC東京はこの日から始動開始だ。予定では小平グランドで練習後、午後府中にある大国魂神社へ参拝に来ることになっている。ボクら夫婦もそれに合わせて大国魂神社へ向ったのである。そしていつもならGIANT製のクロスバイク、ESCAPE R3.1の登場になるのだが、今回は新アイテムの登場なのだ。Jリーグ観戦用に用意したフォールディングバイク、GIANT HALFWAYだ。

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 これで多少遠くのスタジアムでも輪行して観戦に行ける。そしてこの折り畳み自転車でひとまず多摩湖を走ってみて、走行フィーリング等を確認した後、府中の神社を目指すつもりであった。ところがややチェーンが伸びてしまったらしく、うまくギアが固定されないアクシデントに見舞われた。こりゃ多摩湖どころじゃないや。ひとまず国立にあるGIANTストアでチェックしてもらったのであった。

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 チェーンとブレーキを多少チューニングしてもらって快適な走りが戻った。府中で昼食を取って大国魂神社へ向う。初詣に来たばかりだが、妙に新鮮に感じる。回りも青赤のサポータばかりで心強い。ちびっ子サポータも元気一杯だ。

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 もう参道はサポーターでビッシリだ。ひとまずJ1昇格のお願いを、と拍手を打つ。

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 寒空の下、30分程待っただろうか。やがて神主さん先頭に選手達が入ってきた。大熊監督と選手会長の塩田選手が代表のようだ。白い裃を着ている。

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 おぉ~、椋原選手だ。我が家では「ムクちゃん」と呼ばれ、アイドル扱いである。カワイイのだ。

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 平山選手は何故か終始うつむいて歩いている。背が高いと無意識に猫背になってしまうと言うけど、もっと堂々とカッコよく歩いてくれよ~。

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 ご祈祷が終了後、何やらマイクで挨拶していた様だがボクらのところでは聞き取れなかった。そして退場していく選手達。梶山選手、相変わらず目付きが鋭い。今年もヤっちゃって下さい!

 選手達はバモバス(FC東京専用のバス)に引き上げていったので、ボクらもそぞろと解散。味スタまで行ってみようかとも思ったけど、日も影ってきて寒くなったので、小平グランド経由で自宅まで戻った。帰りも当然HALFWAYだ。この小経車は体格に合わせたサイズ選びが出来ず、ボクの体格だと多少窮屈な感じだが、走りはクロスバイクに負けない程の快適さだ。途中小金井付近にある坂道をわざわざ選んで走ってみたりした。

 今年はJ2のアウェー戦を、このニューマシンで電車と組み合わせて出来るだけ参戦してみようと思っている。楽しみだ。早く開幕しないかなぁ~。頑張れFC東京、We are TOKYO!


懐かしの面々と

2011年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 1月22日に高校時代の同級生と新年会を行った。何年ぶりかと思われる連中から、つい最近会った連中まで幅広く、そしてこれだけ一堂に会すのも珍しいだろう。そして何より、我らが担任だった宮島先生まで来て頂いた。今年古希、そして足腰が少々悪い中、遠方まで有難うございました。

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 今回の会場は、同級生が営む写真スタジオだ。彼は料理専門のカメラマンなので、スタジオもキッチンスタジオになっている。そこで実際に具材と酒を持ち込んでのホームパーティー形式と洒落込んでいる。また、ボクら同級生はソーシャルネットワークサービスのmixi上にコミュニティを設けてあり、19人程参加しているので、今回の新年会もコミュ上であーでもない、こーでもないと相談しながら計画を練っていったのだ。そんなワケで当日は小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅集合であった。

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 ボクらは先生をピックアップするはずだったのが、先生が時間を間違えるというトラブルで少々遅くの到着となった。既にそれと思わしき集団が駅前でたむろしていたので、無事合流。既に高校時代に戻った感覚だ。

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 近所のスーパーや、酒屋で大量に具材を買出しし、会場のキッチンスタジオに向う。かつての女子達は主婦業もベテランの域に達しているので、初めての場所でもテキパキと手際が良い。

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 かつての男子達は、やることもなく先生の話し相手や、今回ビールサーバを酒屋からレンタルしたので、その組み立て等、雑用に終始する。それでも楽しいから幸せだ。

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 やがてテーブルには所狭しとツマミや料理が並び、ビールサーバにややトラブルがあったものの、生ビールもサーブ出来たことで、いよいよ新年会の開始だ。皆さん、お久しぶり~。かんぱ~い!!

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 これはRumi♪タン(仮名)の作品。シフォンケーキとなんとも可愛らしいモニュメント。メルヘンである。

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 こちらは、ふふタン(仮名)のキッシュ。ワインにグッド。インフルエンザの病み上がりで参加が危ぶまれたが、こんな力作持参で来るとは。。。

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 そして、なんと我が東村山名物、黒焼きそばまで登場。これ誰作ったんだっけ^^? 東村山にあるポールスタアソースが出している黒焼きそばソースを使ったモノだ。ミテクレはグロいけど、味は最高。

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 アンジェリーナ(仮名)の愛娘、めいちゃんが、ボクの愛してやまないFC東京カラーのミサンガを作ってくれた。ありがとうね、めいちゃん。おじさんずっとこれ付けてますから。願いがかなうまで。

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 宴もたけなわになった頃、宮島先生がお帰りになるというので一言頂いた。当時から小さい先生だったけど、また少し小さくなったような気がする…。先生、どうかお元気で。またすぐに古希のお祝いの会、開催しますので。今度はもっと近場にしますからネ。ありがとうございました。

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 このスタジオのアイドル、ケビン君。最初おとなしくてお行儀が良いワンコだったけど、誰かさんがツマミで手懐けてしまったため、ケビン君の箍が外れてしまったようだ。アチコチでおねだりするようになってしまった。ケビン、また遊ぼうね。

 そんなこんなであっという間に時間は過ぎ夜は更けていった。今回参加出来なかった人、遅く来て会えなかった人、また先生の古希のお祝い会でご一緒しましょう。いやぁ~、懐かしい面々との再会、とっても楽しいひと時であった。皆さん、有難うございました。


多摩川を下って下って羽田まで

2011年01月08日 | 自転車

 1月の三連休初日、快晴ではあるものの、連日の寒さにはホント参ってしまう。それでも運動不足解消の為、今回は多摩川を終点まで下ってみましたよ。そう、今ホットなスポット、羽田まで…。

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 先日、味をしめた快適なコースを使ってひとまず調布市の味の素スタジアムへ向う。そのまま京王線の飛田給駅を超えて多摩川沿いまで出てみた。いやぁ~、サイクリングのメッカは快晴で気持ちが良い。それほど寒くもなくて快適だ。

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 河口へ向けて下って行くとやがて自転車道は砂利道となる。ここで一般道に迂回するもいつも迷ってしまうが、どうにか二子玉川までやってきた。お昼にしようと思うが、中々良さそうな店が見付からない。腹減ったよ~。

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 神奈川県川崎市の等々力公園内で発見したお店。「そば、うどん」としか書いてない、いわゆる公園の売店のようだ。

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 もう何でもいいから昼飯を食おう、という感じだったので入ってみると、ご覧のようなどこかノスタルジックな昭和レトロな食堂である。期待していいのか!?

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 注文したのは生姜焼き定食。で、これが大ヒット!すんごくうまい!

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 メインデッシュのこの盛りを見ておくれ。豚肉もタマネギも惜しげもなく使っているガッツリ感。いやぁ~、美味しかった。

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 ちなみにカミさんはカレーライス。これもステンレスのカレー皿という昭和レトロ食堂のセオリー通りの盛り方である。お味の方は普通だったとか…。

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 そんな思わぬヒットな食事を後にして、ちょっと公園内を回って先を急ぐ。途中にあった「等々力陸上競技場」は、ご存知Jリーグ川崎フロンターレのホームグラウンドだ。ところが、この付近、あまりフロンターレの宣伝をしていない。

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 地面のタイルに少しあった程度。これが味スタならば、そこら中にポスターが貼ってあり、青赤だったりするんだけど、シーズンに入ればまた違うんだろうか?ともあれ、ここも自転車で観戦に来れる場所だ、と一瞬思ったものの、我がFC東京は今年はJ2だったのでした…。ガンバ戦で来てみようと思う。

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 再び多摩川沿いに戻り、河口に向って左岸を進む。だんだんと川幅が広くなり、漁船や屋形船が係留されている辺りからほんのりと潮の香りがしてくる。羽田というと空港がある近代的な街を想像してしまうが、川沿いの羽田は下町の風情がある。そして到着したのがこの鳥居だ。空港手前の弁天橋の近くにポツンと建っている。この鳥居はかつてこの地の近くにあった穴守稲荷神社の鳥居だそうで、空港拡張の際に神社は移転された。しかしこの鳥居だけが残り、駐車場内に意味もなく建っていたそうだ。その理由は動かすと祟りがあるとかないとか、未だに多くの謎が隠されているが、今はこの川沿いの割と景観の良い位置に鎮座し、まるで空の安全を守っているかのように建っている。

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 この鳥居の下でしばし休憩。寒くもなく非常に気持ち良いが、この時点で午後の3時位なのだ。気温が上がったのには理由があって、午後一番辺りから暖かな南風が強くなってきたのだ。そのせいもあり自転車の速度が上がらずに、また結構寄り道もしたから到着時間が遅くなった、ってワケだ。

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 ひとまず戻ることにしよう。今度は多摩川を上流に向って左岸を行く。左岸へ渡る橋は、昨年の秋に通ったしまなみ海道の橋を思い出させる。影が長くなり、夕方が近い感じだ。

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 ま、そんなこともあろうかと輪行の準備はしてあった。JR川崎駅へどうにか辿り着く。大きな駅だと自転車を解体する場所を探すのに一苦労だ。しかもここから駅までのアプローチも長い。輪行するなら田舎の駅だなぁ~。

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 カミさんも頑張って自転車をコンパクトにまとめていく。これが2度目の輪行で段取りを忘れているが、やっていきながら思い出すようで、今回は前回より5分短縮の25分で完成…。冬空の下でのこの作業、手が冷たくて辛い。

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 人混みの中、川崎駅の中を大きな輪行袋を抱えてJR南武線に乗り込む。途中、府中本町駅でJR武蔵野線に乗り換えて、最寄り駅で降りる予定だった。しかし、運は何処かで使い切ってしまったようで武蔵野線が人身事故で運転見合わせ中との放送が…。ま、自転車持ってるんで、何処で止まっても自力で帰れるんですけどね。モチベーションが一気に下がる。府中本町に着くと、武蔵野線が西国分寺までは運転する、という放送が流れている。しかも発車直前だったので、自転車抱えたボクら夫婦はホームを走る、走る…。少しでも近くの駅から帰った方が得策だったので、無理しちゃいました。すでに暗くなった西国分寺の駅前で自転車を組み立て自宅へ戻り、今日のご褒美の登場だ。プレミアムなモルツはめっちゃ美味かった!というのを最後にご報告しておこう。

この日の総走行距離:69.94km


お写経のススメ

2011年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム

 正月も三が日を過ぎて、世間では仕事始めだったりするけど、4日の今日までお休みをもらっているのでのんびりとした朝を迎えた。昨年の秋に奈良へ行った際、薬師寺で写経を勧められたのだが、それを実行しようと予てから計画していたので準備開始だ。

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 さて、生まれて初めての写経、作法も何も知らないし、どうしようかなと戸惑い気味に始めてみたのだが、これが案外さくさくと書けてしまう。最初はカミさんと和気藹々な感じでやっており、「写経なう!」とかTwiiterでつぶやいてみたり、と罰当たりなことこの上ない。ところがそのうち気持ちが集中し始め、気が付いたらお互い無言で一心不乱に書き写していた。今回、お写経させてもらったのは、般若心経という超有名なお経だ。

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 筆ペンで書いているんだけど、下にお手本があって、和紙は若干透けるので下の字に沿って書いていく。書き写しているだけだが、見事な字に見えてきて字が上手くなったような錯覚に陥る。最後に自宅住所やら氏名を書くんだけど、その時に錯覚であったことが証明される(笑)。更に書き順もかなりいい加減なことに気が付く。なぞっているにも係らずよく字が分からなくてちょっとめくって確認してみたり、と結構集中できる。

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 最後にお願い事と住所氏名を記入して完成だ。「家内安全」「身体健全」とふたつもお願い事を書かせて頂いた。書き上げたお写経は、薬師寺宛に郵送すると、永代供養してもらえる。この般若心経で270文字で、もっと長いお経も書くことができるらしい。もし興味ある方は、薬師寺のホームページがあるので、問合せてみると良いと思う。郵送でお写経セットが送られてくる。年の初めに書初めを兼ねての写経は心身ともにシャキっとするに違いない。来年もやってみようかな。