CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

国分寺Heavenで岡山ファジアーノ戦! 【J特】

2011年06月29日 | FC東京
 今日は暑かったぁ。東京は何度だったのかな?30℃は超えてただろう。そんな暑い日はJ2第2節の岡山ファジアーノ戦だ。何故今頃2節なのか…。そう、あの忌まわしい3.11、震災のあった翌日に本来行われるカードだったのだ。その後の日程変更で今日に再設定されたってワケだ。平日のナイターだと中々サラリーマンはアウェー会場まで足を運ぶことができない。更にテレビ観戦しようかと思ったけど、我が家はスカパーe2なんだが、なんと生放送がセッティングされてない。ありえね~と思いながらも国分寺にあるHeavenというスポーツバーで観戦することにした。
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 仕事を終えてカミさんと待ち合わせていざ入店。いいぞ、いいぞ!雰囲気盛り上がってるぞ。ただし店の張り紙には「FC東京VS.熊本」と書いてあった。おいおい、岡山戦だってば。
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 店長のkoseking11さんに「熊本ってなってるよ!」と教えてあげて、いざビール。冷たくてうまい!すみません飲みかけの写真です。何かの勘違いで熊本戦だと思い込んじゃったみたい。
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 こちらのお店は何回か利用させてもらっている。FC東京と日本代表のサポーター店である。そして店長自慢の料理がメチャうまい。店内には所狭しと東京グッズやら代表関連のモノが置かれていて、ここでも雰囲気を盛り上げている。
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 キックオフまで時間があるのでまずは腹ごなし。サラダ、ポテト&オニオンフライ、ピザを堪能。美味しいのよ、ホントに。
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 キックオフまでにはサポさん達が続々来店して満席に。奥の方はペーニャさん達で大盛り上がり。ボクらの目の前にテレビがあったのでじっくり観戦できた。そして前半40分、CKから森重選手が頭で合わせてゴール!ここのところ先取点を取り続けている。
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 後半30分には、スローインからパスが繋がり、最後は高橋選手の見事なミドルシュートが決まってゴール!待望の追加点だ。アディショナルタイムは4分と長かったけど、最後の方は店内でも「眠らない街」を歌ってゲームセット。これで見事4連勝。2-0で完封勝利を収めることができた。今日の勝利で3位をキープしつつも、下位の鳥栖を遠ざけることができた。でもまだ2点差以内でピッタリ追従しているところがあるんだよね。更に勝ち続ける必要があるぞ。
 初めてのスポーツバー観戦だったんだけど、楽しかったなぁ~。また寄らせてもらいますね。サポさん達も今後とも宜しくお願い致します。
DATA:
SportsBar & Restaurant Heaven (月~木・日18:00~01:00 金・土18:00~02:00 )
東京都国分寺市本町2-25-7 フォレスト1 B1 042-326-1605

ちょこっとポタリング

2011年06月26日 | 自転車
 ここのところ自転車に乗ることができずにフラストレーションがたまっているみたい。今朝目覚めたら「そうだ、自転車に乗ろう」と一気に覚醒してしまった。
 本来、サッカーのアウェー観戦用に、と調達した我が家の折り畳み自転車。GIANT車製のHAFLWAYは手頃な値段の割には軽量かつスポーティーな走りができるが、ここ最近はずっと我が家の納戸に仕舞われていた。あまり天気は良くなったけど、ランチしがてら、そして味の素スタジアムまでちょっと乗ってみるか、と出かけたのでした。
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 途中、都立小金井公園内をフラフラと走っていた時に、時々味の素スタジアムのフードコートへ出店しているケータリングカーが、確か休日の小金井公園に出店しているハズだ、と思い出した。売店付近へ行ってみると、ありました。ココのケバブは美味くて大好きなのだ。思わずビックサイズを注文した。ホットソースという辛味のあるソースをチョイスして頂きました。いやぁ~幸せ。ビールがあったら、と思うけど、自転車でも飲酒運転は罪ですから。グッと我慢。
 その後、調布市にある味の素スタジアムまで行き、ユーロスポーツというスポーツショップを物色。気になっていたポロシャツを購入して帰路に着いた。
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 道中、紫陽花が綺麗に咲いている。紫陽花はどういうワケかお天気の日よりも曇って湿度が高い日の方が鮮やかに見えるから不思議だ。今年は節電を意識しなければならない。きっと間違いなく襲ってくる猛暑を直前に控えて、気持ちの和む梅雨のひと時であった。
 30キロちょっとポタリングでまだ走り足りない感じだったが、久しぶりに汗をかいて大変気持ちが良かった。次はいつ走れるかなぁ~。

水戸ホーリーホック戦 【J特】

2011年06月26日 | FC東京
 梅雨時はなかなか自転車に乗れない。今回の水戸戦、当初は自転車を輪行して、つくばりんりんロードを楽しむハズが、雨の予報に断念。宿をキャンセルして日帰り観戦となってしまった。
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 上野からJR常磐線の特急「フレッシュひたち」に乗車して一路水戸へ。
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 昼時だったので、駅弁を買ってからの乗車だ。出発してからすぐ食べるのもナンだったので、特に根拠も無く次の停車駅を過ぎてから食べ始めた。
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 Twitterのつぶやきを見ていると、もう結構並んでいる、という情報が。もしかして出遅れたか?と焦りながらも水戸駅からバスでケーズデンキスタジアムへ向った。
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 スタジアム正面からはそれほど混雑してるようには見えなかったけど、裏に回ってみると、青赤サポさん達の長蛇の列。うひゃ~、ホームゲームみたいだな…
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 東京サポらが大勢詰め掛けたせいか、開場時間が若干早まり、すぐに入ることが出来た。本来ビジター自由席は芝生席だけなのだが、今回はバックスタンドと一部メインスタンドも開放された。ケーズデンキスタジアムは、3月11日の震災でメインスタンドが使えなくなるほど壊れてしまっている。通常2万人弱収容できるこのスタジアムは、メインスタンドが使えない為に6千名程度の収容人数とのことだ。一日でも早い復旧をお祈りします。(写真は足場の組まれた修復中のメインスタンド)
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 天気は時々小雨がぱらつく程度でなんとか持ちそうだ。前日は各地で最高気温が記録される猛暑日だったけど、この日の水戸は最高気温20度程度とやや肌寒かった。早く入場したので時間つぶしにスタジアムグルメに挑戦だ!
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 一番人気っぽいのが本格的なナンカレー。カレーの良い匂いにグっと来たけど、駅弁食べちゃったしなぁ~。
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 この鉄板がまた食欲をそそるではないか。いやぁ~、水戸は良いねぇ~。
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 で、選んだのはコレ。トルネードソーセージ。グルグルととぐろを巻いたソーセージでビールが進む。ただし食べる時はコツがいる。適当にかじると、らせんがほどけてきてしまうのだよ。バラバラになりかねないので頭を使って食べることになる。
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 ええ、ちゃんとゲームも観て来ましたヨ。前半はお互いにスコアレス。ちょっとピッチがイケてない感じでボールがぴょんぴょん跳ねるけど、無難にこなしていた。後半に動きがあり、セットプレーから我らが東京が先制。ここのところずっと先制点を挙げている。
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 その後、お互いにPKを決めたり、流れの中で追加点を稼ぎ、結局3点取った東京が勝利を収めた。いろいろ反省する点もあったり、レフェリーのクオリティがどうなのよ?というところもあったが3連勝することが出来た。石川ナオ選手のゴール、これが一番嬉しいかな。この時点で暫定3位となり、J1への昇格ゾーンへ入ったことになる。まだまだ勝ち点1で上下が接近しているので、1回負けたら一気に落ちる危険もはらんでいる今年のJ2、ここからの更なる連勝が必要になる。気が抜けないよ、東京イレブン。今週は水曜日もゲームがあるので3連戦だ。勝ち点積み上げて突っ走ろうじゃないか。しかし水戸ホーリーホックはアグレッシブな良いチームだと思った。面白いゲームだったわ。
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 スタジアムを出るとバモバスがあった。いつ見てもカッコイイ。乗ってみたいなぁ~。
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 水戸駅の駅ビルにある居酒屋で軽く祝勝会。帰りの電車の時間を気にしながらあーでもない、こーでもないと今日のゲームの感想を語り合う。いやぁ~、アウェーは楽しいや。あっという間に時間が過ぎて、慌ててホームへ向った。帰りは「スーパーひたち」だ。水戸を出ると上野まで止まらない。案外近いと感じた水戸であった。
 次節は岡山でのアウェー戦。平日なので自宅でテレビ観戦の予定だ。この勢いで突っ走って欲しい。

門田隆将著「甲子園の奇跡」を読んで

2011年06月13日 | 日記・エッセイ・コラム
 今日のニュースによると、脇腹を痛めていた日ハムの斎藤佑樹投手が2軍で登板したらしい。高校時代は早稲田実業を夏の大会で優勝に導き、その後早稲田大学に進学し、最後はキャプテンとして「持ってる」何かをフルに使って優勝をしている。鳴り物入りでプロ野球界入りしたものの、ちょっとどうなのかな?と不安なイメージは否めなかった。
 と、普段はサッカーばっかりなのだが、今日はこんな野球の話から入ってみた。というのも、早実が2006年第88回選手権大会で優勝した後、ブログで「ハンカチ王子と老エース」という記事を書いたのだが、それから4年、題名を「甲子園の奇跡」と変えて出版されたのだ。前もそうだったけど、父親がウチのポストにこの本を入れておいてくれた。調度読み返そうかな、と思ってた矢先だったので、これ幸いとばかりに通勤途中の読書のつもりで持ち歩るき、時間つぶしのつもりだったのだが一気に読み耽ってしまった。そして涙が止まらなかった…

甲子園の奇跡 斎藤佑樹と早実百年物語 (講談社文庫) 甲子園の奇跡 斎藤佑樹と早実百年物語 (講談社文庫)
価格:¥ 680(税込)
発売日:2011-04-15
 ボクの父親の弟、叔父貴は早実野球部の監督を長いことやっていた。そしてあっけなく54歳の生涯を閉じてしまった。もう19年も経つんだけど、ここのところ妙に叔父貴の事が気になっていた。何度と無く墓地にも通ってみたけど、この気持ちは何なのか?この本を読み直してみて、やっとボクは叔父貴をリスペクトしていたのかもしれない、というのに気がついた。正直言うと、もっと生前に甘えておけばよかった、もっと悩みを相談しておけば良かった、って思うんだよね。本では早実の監督をやる上での苦悩が紹介されていたけど、ボクらの前では酔っ払いの叔父貴、娘にはチョー甘い叔父貴だった。口は悪いけど優しい叔父貴だった。尊敬の対象ではなく、偉大な野球人でもなく身近な「叔父ちゃん」だったのだ。そんな叔父ちゃんの愛した早実が優勝した。早実創設以来の悲願の優勝だったってことが克明に記されている。良かったら是非この本を読んでみて欲しいなぁ。駒大苫小牧のマー君こと田中投手との投手戦なんか読んでるだけで当時を思い出して力んでしまった。オススメの一冊です。
追記:最後にサッカーネタに戻るけど、ボクの愛するFC東京、今年の2月に阿久根社長が就任された。その阿久根社長、早実野球部のOBである。ご自身も東京ガス野球部の監督経験がお有りだ。現早実野球部監督の和泉さんと同期で、今でも親交あり、そしていつも叔父貴の話題になるそうだ。野球とサッカーの違いはあるものの、共に責任のある立場で叔父貴を思い出してくれるのは大変誇りに思う。きっとこれも何かの縁、これからもFC東京を応援し続けます!