

カブ隊とビーバー隊は珠洲市鉢ケ崎ジャンボリー大会跡地で行われた、石川県連60周年事業「日露国際交流キャンプ」に8月24日(金)~26日(日)の3日間、特別に参加させて頂き、国際キャンプがどの様な物なのか貴重な体験する事が出来ました(ビーバー隊は2日間)。





1日目の到着した日の午後は、日本連盟の推奨事業「ギフト・フォア・ピース~世界が平和であること」を少しでも、ビーバー・カブ世代でも考えて貰う為、一人一人に「平和の木のカード」を作って貰いました。自分の手や指だけで、描いた色付けは楽しかったでしょうか?後で、作ったカードの写真を見せて貰って、ビックリしました。自分の言葉でつづられた「わたしたちができる平和」について。カブ・ビーバースカウト達のいろいろなメッセージは、本当に素晴らしいものでした(このカードの写真は日本連盟ギフトフォアピース委員会に送付します)。そのカードは自分へのメッセージカードです。大切にしまっておいて下さいね。時が経って、例えば、ベンチャー隊員(高校生)くらいになった時に読み返して欲しいと願っています。

そして、夕食後はとても楽しい「ナイトフェスタ」でした。広いアリーナに突如出現した、数々の夜店。その中の「かき氷屋」のお兄さん?知ってましたか?野々市のリーダー達ですよ。ロシアの踊りあり、日本の踊りあり、沢山出し物があり賑やかでした。中でもロシアスカウト達はそれぞれ民族衣装を着て参加、とても華やかでした。最後は、打ち上げ花火でおしまいです。楽しいナイトフェスタでしたね。ジャンボリー等の大きな大会では、毎晩この様な催し物があり、期間中お祭り騒ぎなんですよ。ボーイ隊に上進したら体験出来ますから楽しみですね。

















2日目は「石川スカウトの集い」と言うイベントがあり、カブ・ビーバーは、木の名前を調べながら、ジャンボリー跡地を散策しました。30種類の木を見分けて、記入して貰いました。ビーバー隊は、ほぼ満点でした!! カブ隊の○組・・・もっと真剣にやって欲しかったです(私・・・担当スタッフから笑われました)。
また、アリーナにはローバー隊のお兄さん達が作った、モンキーブリッジや信号塔展示されていました。何でも聞くところによると、ビーバー隊の保護者の方々も登ったとか?管理人は怖くて登れませんでした。作ってるの見てましたので(事故が無くて良かったです・・・冗談ですよ)。




この後、ビーバー隊は一泊二日のキャンプを終え帰路に着きましたが、カブ隊はその夜、木林団委員長、ボーイ隊指導者等が出席し、クマ隊員修了式を致しました。今度上進予定者は6名、春からボーイ隊の活動に参加し、上進章課程をこなしてきた、仲良し6人組!みんな小学校は違うけどほんとうに仲良しなんです。この友情をボーイ隊に上進しても続けて行って欲しいです。みんな明るくて、快活なスカウト達ですから、きっとボーイ隊を盛り上げてくれると信じています。









カブ隊・ビーバー隊にとって、この珠洲での国際キャンプ体験は、普段の生活では体験出来ない事が沢山あった事と思います。また、世界にはもっともっと多くのスカウトがいると言う事を忘れないで下さい(世界216ヶ国と地域・2800万人)。そして、スカウトを続けていれば、いつかまたロシアスカウト達に再会出来る事も。