10月21日(日)午前7時45分~午後3時、野々市第1団は、金沢菊水ライオンズクラブ主催の「菊水の里キノコの森づくり・場所金沢市住吉町」へ参加させて貰いました。野々市町には、山はありませんので、植樹をしたり、シイタケの植菌をしたり、カブトムシ・クワガタの巣作り等をして、山に触れ、沢山の自然体験をしました。
参加者は総勢約200名。松任1団のビーバー隊・カブ隊の皆さんも一緒です。
お隣の団の友達にまた会えましたね。
開会式の後、みんなで徒歩で会場の林にに向かいます。少し急な道でしたが。元気いっぱい歩いてくれました。
先ず初めに、「どんぐりの苗木」を約100本植樹しました。地元森林組合のお兄さんに、植樹の仕方を教わり、グループに分かれて植樹しました。なぜ「どんぐりの木」なんでしょう?分かりますか?どんぐりは、森の動物達の餌になるんです。山に食べ物があれば、人間の畑を荒らしたりしなくなりますよね。それと、どんぐりの木は水を沢山貯えてくれます。そうすることで、土砂崩れ等を防いでくれます。
植樹の後は、ナラの木のほだ木にシイタケの菌を植えます。植えると言うより、打ち込むのですね。あっちでも、こっちでもトンカントンカン。手を打たないように気を付けて・・・みなさんが植菌したシイタケは早くて来年位に沢山出てくると思います。
写真はありませんが、カブトムシ・クワガタの巣作りもしました。新しいオガクズをみんなで手分けして運びました。これは時期も過ぎてしまいましたので、来年の夏以降に沢山の卵を産むために住み付くでしょう。そしてその翌年の夏前にスコップでほじると、沢山出てくると思います。楽しみですね。
作業の後はみなさんお待ちかねの昼食です。山で取れたシイタケを使った「キノコ汁」が参加者全員に振舞われ、何杯もおかわりしてたスカウトもいました。
食事の後は、森林アドバイザーの方のお話と不思議な不思議な「森の体操?」で締め括りました。閉会式では、代表スカウトがしっかり「お礼の言葉」も言えました。短い時間でしたが、里山でいろいろな体験をして、美味しいものを食べ、沢山のキノコのお土産を持ち帰る事が出来ました。場所も分かった事ですし、今度は、家族や他のお友達と是非訪れてみて下さい。また違った発見があるかも?
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撮影者松任1団W氏