昨今、IT企業の、旧来メディア企業買収が話題になりますが、逆にTV会社の挑戦が記事になってました。
“テレビの技”でネットに切り込む――「ニュース・プラス1」配信
別にIT企業を逆買収する、なっていう記事ではありません。
TV番組として何百万人か数千万人かわからないけど、そういう人々をブラウン管の前に座らせる企業でありながら、「ネットの1万アクセスが、本当に愛しい」と言わせてしまうNETへの挑戦が書かれている。
TV局から見て、そんなにNETユーザが気になるのだろうか?
我が家のことを考えてみれば、確かに、長男(中1)はTVを見るよりNETしてる時間のほうが長い。
だからといってTVを全く見ないわけではない。
彼の琴線にふれる番組が少ないだけと思う。
で、NETでサーフィンでもしてるのかと言えば、そうではなく、NetGameや2chに行ってる程度。
とてもNewsは見ていない。
見るような年齢でもない。
では、実際にTVとは何が違うんだろうか?
長男のケースで考えれば、TVはチャンネル数が決まっていて、平均的に視聴率が取れる番組を製作して放送している。
NETの場合は、それこそチャンネル数は無数にあって、その中に彼の琴線に触れるのがあるからだろう。
親からすれば、2chとかは見てほしくないスレもあるから心配やけど・・・
自分の場合はどうだろうか?
仕事で調べ物をするのは別として、私的にはNewsはよくチェックする。
嫁に言われて天気予報もチェックする。
天気予報なんて、現在の雲の状況もチェックできるから、TVより優れている。
Newsも天気予報も、TVだと決まった時間が来るまでチェックできないが、NETだと見たいときにチェックできる。
私的に利用する理由は、ひとつは、こういう即時性が魅力だからだ。
他のサイトはどうだろうか。
友人のBlogや趣味のサイト、そして調べ物。
TV番組も、毎週決まったお気に入りは必ずチェックするのと同じようなものか。
NETの調べ物に対応するTV番組は、毎週は見ないけど、気になるタイトルの時だけチェックするドキュメンタリーとか、NHK系の番組かな。
もちろんショッピング番組も当てはまるかな。
つまり、習慣や趣味、そういった物を満足させるのがもうひとつの理由。
NETのアクセスを増やすなら、どれだけ興味を引くことができるか。
また、引き続けることができるか。
それは結局、TV局がこれまでしてきた事だけど、これまでとの一番の違いは、TV以外でも、家に居ながらにして興味を満足させられる事があるということ。
今の時代は、TV世代がNETにも進出してきただけで、ユーザはTVにしろNETにしろ、基本的に同じ相手だ。
だからTV番組の延長でも興味を引かせることができる。
しかし、これからは違ってくる。
うちの長男のように、TV世代と言えないユーザが増えてくるのだ。
堀江容疑者がフジTVの買収のときに力説していたが、時代は進んでいく中で、メディアも淘汰されて行って、今現在主流だからといって、数十年後も主流とは行かない。
映画「マスク」の面に似た会長がいくら踏ん張って買収を拒んだところで、時代の流れは止められない。
自分達もラジオから時代を奪い取って来たんだから。
“テレビの技”でネットに切り込む――「ニュース・プラス1」配信
別にIT企業を逆買収する、なっていう記事ではありません。
TV番組として何百万人か数千万人かわからないけど、そういう人々をブラウン管の前に座らせる企業でありながら、「ネットの1万アクセスが、本当に愛しい」と言わせてしまうNETへの挑戦が書かれている。
TV局から見て、そんなにNETユーザが気になるのだろうか?
我が家のことを考えてみれば、確かに、長男(中1)はTVを見るよりNETしてる時間のほうが長い。
だからといってTVを全く見ないわけではない。
彼の琴線にふれる番組が少ないだけと思う。
で、NETでサーフィンでもしてるのかと言えば、そうではなく、NetGameや2chに行ってる程度。
とてもNewsは見ていない。
見るような年齢でもない。
では、実際にTVとは何が違うんだろうか?
長男のケースで考えれば、TVはチャンネル数が決まっていて、平均的に視聴率が取れる番組を製作して放送している。
NETの場合は、それこそチャンネル数は無数にあって、その中に彼の琴線に触れるのがあるからだろう。
親からすれば、2chとかは見てほしくないスレもあるから心配やけど・・・
自分の場合はどうだろうか?
仕事で調べ物をするのは別として、私的にはNewsはよくチェックする。
嫁に言われて天気予報もチェックする。
天気予報なんて、現在の雲の状況もチェックできるから、TVより優れている。
Newsも天気予報も、TVだと決まった時間が来るまでチェックできないが、NETだと見たいときにチェックできる。
私的に利用する理由は、ひとつは、こういう即時性が魅力だからだ。
他のサイトはどうだろうか。
友人のBlogや趣味のサイト、そして調べ物。
TV番組も、毎週決まったお気に入りは必ずチェックするのと同じようなものか。
NETの調べ物に対応するTV番組は、毎週は見ないけど、気になるタイトルの時だけチェックするドキュメンタリーとか、NHK系の番組かな。
もちろんショッピング番組も当てはまるかな。
つまり、習慣や趣味、そういった物を満足させるのがもうひとつの理由。
NETのアクセスを増やすなら、どれだけ興味を引くことができるか。
また、引き続けることができるか。
それは結局、TV局がこれまでしてきた事だけど、これまでとの一番の違いは、TV以外でも、家に居ながらにして興味を満足させられる事があるということ。
今の時代は、TV世代がNETにも進出してきただけで、ユーザはTVにしろNETにしろ、基本的に同じ相手だ。
だからTV番組の延長でも興味を引かせることができる。
しかし、これからは違ってくる。
うちの長男のように、TV世代と言えないユーザが増えてくるのだ。
堀江容疑者がフジTVの買収のときに力説していたが、時代は進んでいく中で、メディアも淘汰されて行って、今現在主流だからといって、数十年後も主流とは行かない。
映画「マスク」の面に似た会長がいくら踏ん張って買収を拒んだところで、時代の流れは止められない。
自分達もラジオから時代を奪い取って来たんだから。