最高気温が15度ともなると、上下共にウィンター仕様になって行くのですが、何とも中途半端な気温なのです。春先は雪が消え残る最高気温が10度でも走りに行くのですが、秋は『寒冷順化』が上手くできないと、本当に走るのが辛く感じてしまうのです。春は極寒の冬の間で自然と『寒冷順化』は出来ているので、最高気温が10度でも走れるのかもしれません。
春は寒くても気持ちは「さあこれからシーズンインだ」というモチベーションがあるのですが、秋は「シーズンはそろそろ終わりか」という気分で、モチベーションが上がらないのも大きいのかもしれません。
内地に比べ北海道は夏も走ることが出来るのがメリットではあるのですが、夏は少し長くなっていますが、秋から冬はあっという間で、雪が降り始めるとロードの季節は終わりになってしまうのです。
4ヶ月はロードバイクに乗れない時期のある北海道では、残り1ヶ月でロードシーズンは終わりとなりますので、もう少し頑張って走りたいとは思っているのですが、寒さに耐えながら長い時間走るというのもなかなか大変な年齢になっているようです。
加えて、最近は暖かくなると風が強くなる傾向があり、風速が8mを越えるような日も多くなっているのです。これまでの夏場は風が弱くなる傾向だったのですが、今年は真夏日でも風が強い日が多かった印象なのです。
暑い日に風があるのは生活ではありがたいことなのですが、ロードバイク乗りにとって強い風は大きなデメリットなのです。特にソロライドでは風は最大の敵なのです。個人的には風速が6m以下なら走りますが、6m以上だとライドは諦めてしまいます。