今年何度も見た天気図ですが、北海道は明日にかけて、またまた大荒れになりそうです。異常気象が叫ばれながら久しいのですが、これは明らかに異常ですね。
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日本も福島での原発事故以来、膨大な化石燃料を燃やし続けているので、他国を非難する立場にはないのですが、もう少し環境に配慮したエネルギー政策を真剣に考えなければいけない時期に来ていることは間違いないと思います。
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自転車はエンジンが人間そのものなので、最も環境に優しい乗り物であると同時に、雨風に最も敏感な乗り物でもあります。100kmの距離というと大抵の人は自動車での移動を考えるのでしょうが、自転車乗りならほとんど自転車で行ってみようと考えるものです。勿論、気象状況に大きく左右されますから、冬場やこんな嵐の日は別ですが・・・
人類は科学技術の進歩と共に急激な進化を遂げています。自転車もその科学技術の成果で、エンジンである人間が進化しパワーを増せばまだまだ速く走れるはずです。ただ、進化した機材を使っても自転車のアワーレコードは昨年10月にマティアス・ブランドルが記録した1時間51.852kmというもでしかありません。これが、現在人間をエンジンとして走る自転車の限界域なのです。
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科学技術は人類にある錯覚を与え続けて来ました。それは科学技術の進歩は人類の幸福に繋がるというものです。確かに人類は科学技術の恩恵に浴して来ましたが、度重なる戦争や環境汚染によって失ってきたものも多くあることを忘れてしまっているような気がしてなりません。
様々な科学技術に囲まれた現代社会で暮らしていると、つい利便性や快適性ばかりに目が行ってしまいがちです。そんな生活の中で自転車に乗り、100km、200kmを走ることは意味があると私は思っています。暑さ寒さや向い風の中を長い時間走ることは確かに楽ではありません。でも、楽しいのです。『楽』という漢字を真逆の意味で使うことになってしまいましたが、身体は辛くてもこころは楽しいといった感じです。
文明の利器は身体に優しくても、こころにまで優しいとは限らないのではないでしょうか?そんな中で自転車という文明の利器は身体には厳しいけれど、こころには優しいのではないかと感じることがあります。
自転車で長く厳しい峠を登っていると、心拍は最大心拍に限りなく近づき、脳に酸素が十分に供給されなくなると、頭の中が真っ白になり、ペダルを回すこと意外何も考えられなくなる瞬間がありますが、私にとっては至福の瞬間です。
春の嵐を窓外に眺めながら、自転車乗りはそんなことを考えているのです。
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日本も福島での原発事故以来、膨大な化石燃料を燃やし続けているので、他国を非難する立場にはないのですが、もう少し環境に配慮したエネルギー政策を真剣に考えなければいけない時期に来ていることは間違いないと思います。
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自転車はエンジンが人間そのものなので、最も環境に優しい乗り物であると同時に、雨風に最も敏感な乗り物でもあります。100kmの距離というと大抵の人は自動車での移動を考えるのでしょうが、自転車乗りならほとんど自転車で行ってみようと考えるものです。勿論、気象状況に大きく左右されますから、冬場やこんな嵐の日は別ですが・・・
人類は科学技術の進歩と共に急激な進化を遂げています。自転車もその科学技術の成果で、エンジンである人間が進化しパワーを増せばまだまだ速く走れるはずです。ただ、進化した機材を使っても自転車のアワーレコードは昨年10月にマティアス・ブランドルが記録した1時間51.852kmというもでしかありません。これが、現在人間をエンジンとして走る自転車の限界域なのです。
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科学技術は人類にある錯覚を与え続けて来ました。それは科学技術の進歩は人類の幸福に繋がるというものです。確かに人類は科学技術の恩恵に浴して来ましたが、度重なる戦争や環境汚染によって失ってきたものも多くあることを忘れてしまっているような気がしてなりません。
様々な科学技術に囲まれた現代社会で暮らしていると、つい利便性や快適性ばかりに目が行ってしまいがちです。そんな生活の中で自転車に乗り、100km、200kmを走ることは意味があると私は思っています。暑さ寒さや向い風の中を長い時間走ることは確かに楽ではありません。でも、楽しいのです。『楽』という漢字を真逆の意味で使うことになってしまいましたが、身体は辛くてもこころは楽しいといった感じです。
文明の利器は身体に優しくても、こころにまで優しいとは限らないのではないでしょうか?そんな中で自転車という文明の利器は身体には厳しいけれど、こころには優しいのではないかと感じることがあります。
自転車で長く厳しい峠を登っていると、心拍は最大心拍に限りなく近づき、脳に酸素が十分に供給されなくなると、頭の中が真っ白になり、ペダルを回すこと意外何も考えられなくなる瞬間がありますが、私にとっては至福の瞬間です。
春の嵐を窓外に眺めながら、自転車乗りはそんなことを考えているのです。
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