GooBogeの投稿記事が昨日で1000件に到達したようです。SNSで短文が飛び交う時代に、こんなに長い文章を書き続けてこられたことが不思議です。最も古い記事が2008年の3月3日ですが、実はブログを書き始めたのはそれ以前なのです。
最初はインターネット回線の関係でプロバイダーのniftyのココログで書き始めた『書架記』でした。主にミステリーの読書感想やTVドラマの感想記事を書いていたました。ただ、これはインターネット回線をOCNに切り替えた時に閉鎖となってしまいました。メールアドレスは引き継いだのですが、ブログの引継ぎを忘れた結果でした。
OCNは仕事の関係で利用することになり、ブログも続けていましたが、こちらはインターネット関連の記事がメインでした。結構、アクセスがありアフリエイト収入もそこそこにあったのですが、今でいう「カスハラ」があまりにもひどく、メンタルを病み、仕事を辞めざるを得なくなってしまったのです。
もう、朝からインターネットが繋がらない、メールが送受信できないといいった苦情が殺到していた時代です。丁度、ダイヤルアップからADSLに通信方法が切り替わった頃のことでした。光回線は普及途上で、接続の仕方が異なる移行期だったからです。
水道や電気といった生活インフラにインターネットが加わり始めた時代で、インターネットに繋がらないと生活ができないというけんまくで朝から顧客に怒鳴られ、罵声を浴びせられるのですからたまったものではありませんでした。
OCNは仕事の関係で利用することになり、ブログも続けていましたが、こちらはインターネット関連の記事がメインでした。結構、アクセスがありアフリエイト収入もそこそこにあったのですが、今でいう「カスハラ」があまりにもひどく、メンタルを病み、仕事を辞めざるを得なくなってしまったのです。
もう、朝からインターネットが繋がらない、メールが送受信できないといいった苦情が殺到していた時代です。丁度、ダイヤルアップからADSLに通信方法が切り替わった頃のことでした。光回線は普及途上で、接続の仕方が異なる移行期だったからです。
水道や電気といった生活インフラにインターネットが加わり始めた時代で、インターネットに繋がらないと生活ができないというけんまくで朝から顧客に怒鳴られ、罵声を浴びせられるのですからたまったものではありませんでした。
そんな頃に私を救ってくれたのが自転車だったのです。それまではストレス解消といえばお酒でした。浴びるように飲み、身体も次第に蝕まれていったのです。心機一転、自転車通勤を始めたのが、功を奏し、ストレスも酒量もどんどん減って行きました。これが40代後半のことです。
OCNを止めた時に、ストレスの元となったインターネット関連の記事は全て削除し、自転車関連の記事を新たに書き始めたのです。ところが、OCNがブログ事業から撤退し、グループ企業のGooへブログが移管されることになってしまったのです。2014年の秋のことでした。
あれから丁度10年の節目になり、ブログ開設から3661日が経過しています。2008年の記事があるのに、ブログ開設が10年というのはGooBogeへ移管する前の『ブログ人』時代の記事があるからです。
自転車関連の最初の記事はプロツアーのドーピング問題から始まっています。これは。私が自転車通勤を始める前の記事だからです。この頃にはほとんどインターネットに興味を失っていたようです。
2008年の7月以降しばらく記事が途絶えます。仕事のストレスやドーピングでサイクルロードレースに興味を無くしてしまったことで、ブログを書く意欲が湧かなかったからでしょう。
2010年の3月に再開した記事は「自転車通勤を始めて5年目のシーズンが目前です。一時は68kg迄減った体重が、環境の急激な変化で78kgまで激増・・・苦肉の策で昨年11月からジム通いを始めました。」という文章で始まっています。
この頃は長い求職期間を経て、ようやく再就職が決まり、気持ちもかなり落ち着いて来たことが記事からも伺えます。片道7km以上あった以前の職場を辞め、新しい職場が片道4kmに満たないものになったことと、ストレスが減ったこともあって一機に体重増になっていたようです。
ジム通いを始めたのも新しい会社の福利厚生で割引で利用できたからでした。ストレスからくるイライラがドーピング問題に向かったトゲトゲした文章が、かなり落ち着きを取り戻しているのが分かる記事になっています。文章には気持ちの変化が現れるものだと改めて痛感しているところです。
2014年の11月にGooBogeへ移管され、ブログの仕組みが大きく変わったこともあり、2015年の12月でブログを書くことを止めてしまいました。一時、メールアドレスを使い続けているniftyでCAAD10関連のブログを書いていた時期もありましたが、それもコロナ禍で止めてしまいました。
本格的にこのブログを再開したのが昨年の暮れのことです。古希を間近にせまった高齢者が今後自転車とどう向き合って行けばよいのかを真剣に考え始めたのがきっかけでした。自分が一番辛く苦しい時期に、自分を救ってくれたのが自転車でしたから、その恩返しをしたいという気持ちが強かったのかもしれません。今後もその気持ちを忘れないように、書き続けていけたらと願っているところです。
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