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以前憧れたcannondaleが誇るグラベルレーシングバイクSuperX(スーパーエックス)がフルモデルチェンジを果たしました。且つてはシクロクロス用でCAAD10似のアルミフレームモデルもあり、一度は購入を考えたバイクです。その後、グラベルロードのTopstoneが発売されたので、そちらを購入したのですが、ホリゾンタルの美しいフレームだったことを良く覚えています。
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そのSuperXがSupersix EVOとTopstoneに続きLAB71モデルを発売します。Supersix EVOのようにHi-ModやSd-Modのモデルは無く、LAB71の下位モデルはSuperX Carbonという表記なっています。おそらく、他のモデル同様フレーム形状は全く同じでフレーム素材のカーボンの種類が異なるはずです。
ハイエンドシクロクロスバイクとして2011年に生を受けたSuperXは、モデルチェンジを繰り返しながらファクトリーチームの選手たちの走りをサポートしています。2021年夏にはグラベルムーブメントの拡大に伴い、ロードモデルのSupersix EVOをベースにしたグラベル/シクロクロス兼用モデルSupersix EVO SEに大変化を遂げ、サスペンションを装備を前提に走る楽しさを求めたTopstone(トップストーン)と対をなすレーシングモデルとして、キャノンデールグラベルラインナップの双璧を成してきたのです。
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Supersix EVO SEのフレームは第3世代でしたが、今回発表されたSuperXは本格的な風洞実験を経た第4世代なのです。デルタコラムやエアロ形状のチューブ等第4世代のSupersix EVOの技術も取り入れているのです。加えて、美しいホリゾンタルのトップチューブ、驚くほど薄いシートチューブ、微妙に湾曲したチェーンステーは非常に美しいバイクに仕上がっていると感じます。CannondaleはSAVEステイが有名でしたが、衝撃吸収を担う新たなシステムが構築されているようです。
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リアはUDH対応でSRAMのコンポも搭載可能になっています。国内販売モデルはGRXの12速がアセンブルされるようです。唯一難点を挙げるとすれば、シートポストが専用設計で、ドロッパーシートポストが取り付けできないことくらいでしょう。タイヤクリアランスもフロントは51mm、リアは48mmと余裕は十分です。
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日本国内では3つの完成車とLAB71グレードのフレームセット、合計4バリエーションで販売が行われる予定です。最上位はLAB71 SuperXでコンポはSRAM RED XPLR AXS、リザーブの40|44 GRホイール(ハブはDTスイスの370)、ハンドルは一体型のSystemBar R-Oneで価格は1,980,000円です。セカンドグレードはSuperX 2でコンポはGRX 825の Di2、リザーブの40|44 GRホイール(ハブはDTスイスの370)、ハンドルはヴィジョン Trimax Aero Alloyで価格は1,030,000円、下位グレードのSuperX 3は機械式GRXにDTスイス G1800(ハブはDTスイスの370)ホイール、ハンドルはキャノンデール C2で価格は630,000円となっています。
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