先日、小樽の銭函で痛ましい事故が起き、若い命が失われました。原因は飲酒運転によるものだろうとされています。北海道では過去の痛ましい事故を受け「飲酒運転規制条例」が施行されていますが、悲しい事故は無くなりません。
現場は私がロードバイクで小樽へ行く時も通る国道5号線の銭函でした。TV画面に映し出される事故現場は何度となく走っている場所ですが、ロードバイクで路側帯を走っていても自動車のスピードに恐怖を感じる場所でもあるのです。
現場は私がロードバイクで小樽へ行く時も通る国道5号線の銭函でした。TV画面に映し出される事故現場は何度となく走っている場所ですが、ロードバイクで路側帯を走っていても自動車のスピードに恐怖を感じる場所でもあるのです。
制限速度は60kmの道路ですが、おそらく80kmは当たり前という車がほとんどなのです。国道なので大型車も多く、ロードバイクはより慎重な走りが求められる区間でもあるのです。路側帯があるとはいえ、幅が狭く、砂が浮いていたり、路面がひび割れていたりしているので、ラインぎりぎりを走ることもあるのですが、横を走り抜ける自動車の速度が80kmというのは相当のプレッシャーになるのです。
道路交通法が改正され自転車にも青切符が適応されることが決まっていますが、自動車から自転車を守ることが、どこまで徹底されるかを注視していこうと思っています。原則、車両は側方を走る自転車等の軽車両を追い越す場合は適切な距離を取るか、徐行する必要があるのですが、この適切な距離が明示されていない為、平気でミラーに肘が当たるほどの間隔で走り抜ける車もあるのです。この時の車の速度が80kmなら風圧はいかほどのものになるのか、自動車に乗っている人には分からないのでしょう。
ロードバイクに乗り始めて感じた事は、「自動車は鋼の鎧とスピードという剣をもった凶器」だということでした。これは生身にヘルメットひとつで車道を走ると良く分かります。車の中にいる人は鋼の鎧に守られているのに、スピードという剣を持って向かって来るのですから。
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