ハムストリングは大腿四頭筋同様に下肢の動き作りや運動能力に大きく影響する部分で、持久力があり疲れ難い筋肉群なのですが、トレーニングが難しく肉離れなどの故障を起こし易いという特徴もあるのです。
確かに、ローラー台でトレーニングをしていても、太腿の前面は疲労でパンパンになりますが、その裏側の筋肉は疲労感やハリはさほど感じないので、これまで意識することはほとんどありませんでした。ただ、トレーニング後のストレッチやマッサージ時に筋肉がつりそうになることは何度かありました。
確かに、ローラー台でトレーニングをしていても、太腿の前面は疲労でパンパンになりますが、その裏側の筋肉は疲労感やハリはさほど感じないので、これまで意識することはほとんどありませんでした。ただ、トレーニング後のストレッチやマッサージ時に筋肉がつりそうになることは何度かありました。
ということで、改めてハムストリングを意識してローラーを回してみることにしたのですが、普通にペダリングをしている状態ではなかなか意識することができないのです。ケイデンスを上げるために引き足を意識し、膝や腿を上げようとすると、大腿四頭筋ばかりに負荷がかかるばかりなのです。一方、重たいギアを回そうと踏み込みを強くすると太腿裏の筋肉に負荷を感じるので、できるだけ足首の角度を一定にして、軽いギアでも踏み込みを意識することでハムストリングを意識しながらペダリングができるようになりました。
私も過去にハムストリングが攣りそうになった事が何度かありますが、全て長い峠を登っている時でした。特に登りの後半で勾配がキツイとギアを使い切り、パワーでペダルを踏み込むことが多くなり、ハムストリングが悲鳴をあげることになるようです。
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