ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

温暖化!!のせい?

2010-12-04 22:54:43 | ペット
 

 昨日の風はすごかったです。外に置いてあったもろもろの荷物(ほとんど要らない物ですが・・・)がどこかに飛ばされていってしまいました。今年植えた果樹の苗木に巻いたネットも、見事に取れて飛んでいました。ま~屋根が飛ばなかった事に感謝して、良しとしました。

 昨日から今日の朝にかけての雨で、雪がすっかり融けました。山はまだ白いままですが、平地は(一応我家の辺りもそういうことで・・)積雪0です。最近はこういうパターンの冬が多くなってきました。私が子供の頃(40年以上前で、ちょっと古すぎますかね・・・)、いや、高校の頃(たいして変わらんか)くらいまでは、11月の中から末にかけて根雪が降って3月の頭くらいまでは、冬、そのものという感じでした。つまり5ヶ月近くは雪の中という事です。

 札幌での根雪は年々遅くなって、ヘタをすると、クリスマスに雪がなくて、ホワイトクリスマスにならないのでは、と思う年も多くなりました。
 
 17年位前になるかと思いますが、もっとも寒いはずの2月の初旬(オホーツクに流氷がやってくる頃)に雨が降りました。道路の雪がぐしゃぐしゃになって、動けなくなった車が続出しました。その融けた雪が次の寒波で凍って、道路はスケートリンクのようになりました。最近はそういうことがショッチュウになってきました。

 札幌は実質的な冬(雪のある期間)は2ヵ月半位じゃないでしょうか。こちらは道北ですから、もう少し長いと思いますが、それでも3ヵ月半あればいいとこじゃないですかね。


 世界的な温暖化の影響なんでしょうかね。ま~私が生きているうちくらいは問題ないでしょうが・・・。実際北海道にしてみると、今の状況はいいことのほうが多いのかもしれません。灯油の使用量も少なめで済みますし、雪はねも楽できますしね。

 平均気温の上昇によって、植物の生育北限が上がってきている事もです。私が学生の頃は、水戸の辺りが北限と南限の境界で、日本中のほとんどの植物がある程度育つと教えられましたが、今はどうでしょう、福島辺りまで上がっているのではないでしょうか。
 
 栽培技術の向上で、北海道でもサツマイモも作れるようになりましたが、それを抜きにしても、温暖化で、道内の米の味はグッと美味しくなりました(勿論、品種改良の賜物でもあるのですが)。逆に鹿児島や熊本などでは暑すぎて米の食味が落ちたと言われています。(ま~品種改良でまた美味しい米を作ると思いますが・・・)
 いままで北海道では栽培できなかった作物を、作れるようになると思いますね。マツタケも道内のアッチャコッチャで採れるようになりましたしね~。楽しみ。