2015年「大聖寺実業トピックス」の2回目。今日は3月の
実業高校ならではの出来事です!!
写真をご覧下さい!!これらは新しくなった本校の銘板です。
生徒が学習活動で使用する各教室や実習室、先生方の研究室の
場所を示すネームプレートで、設置したのは全部で140カ所です。
この銘板を製作したのは電子機械科3年生の課題研究グループ。
昨年4月から男子4人、女子3人の計7人で、研究開発・ソフト
ウェアの学習、機械操作の練習などを計画的に行い、この3月に
銘板の製作、設置が完了しました。
銘板の大きさは80×240mm、材料はアクリルです。昨年度本校に
導入された特別装置「切削RPマシン」や3次元CAD設計ソフト
「ソリッドワークス」を使って、文字を切削し、黒・赤2色でデザイン
しました。
製作にあたって特に苦労したのが、「プレートに刻む文字数が増えると、
文字として切削できなくなる点をいかに克服するか?」です。
また「切削RPマシン」に取り付けられた「エンドミル(切削工具)」
は摩耗が激しく、切れ味が落ちるとアクリル板が溶けてしまうという
課題もありました。
課題研究グループ7人が苦労の末、完成させた銘板。いついつまでも
大切にしていきたいと思います。