
<管理人より>
「戦争法廃止、憲法改悪は許さない、8・19国会議員会館前集会」に参加した数人のメンバーからご寄稿いただきました。連続で記事アップのその2です。
【参加報告】「戦争法廃止、憲法改悪は許さない、8・19国会議員会館前集会」(寄稿その2)
<生協だれでも9条ネットワーク 世話人 藤原一也>
8月19日の「戦争法廃止、憲法改悪は許さない、8・19国会議員会館前集会」は、国会議員会館前に3千人が集まりました。「生協だれでも9条ネットワーク」は、「生協九条の会・埼玉」の皆さんとともに15人が参加しました。
参議院選挙と都知事選挙を終え、シールズも解散など政治状況は新局面を迎えています。8・19の場で野党議員から「市民と野党の共闘の力」で国会に登壇出来たとの感謝の言葉がありました。
いわゆる参議院野党共闘議員の国会内外での今後の連携に着目したいと思います。今回の国会周辺での発言には「衆議院でも市民と野党の共闘」について語られました。私たちも選挙結果をしっかりとうけとめ今後に生かそうと思います。実際に改憲勢力に2/3を占められ、「憲法審査会」での今後の論議内容が問われるとの発言もありました。
また、沖縄の「高江ヘリパッド」基地建設強行、自衛隊の南スーダンでの「駆け付け警護」対応など安倍政権の日本国憲法への挑戦的対応ぶりが目立ちます。
私たち「生協だれでも9条ネットワーク」は緩やかな連帯組織として国会周辺でささやかに声をあげてきました。我が国の昨今の政治状況は「この小さき活動」を粘り強く継続することを要請していると思います。引き続き、「生協だれでも9条ネットワーク」で力をよせあいましょう。

<S.Hさん(生協労連の旗の下にいたとのことです)>
8月19日は、お取引先の電話待ちだったのですが、何とか開会時刻ぎりぎりに到着できました。ステージ周辺は混んでいましたので、国会図書館前(生協労連の旗の近く)で、集会に参加しました。
漫然とテレビを見ていると、オリンピックオリンピックで、この秋に何が行われようとしているか、問題意識・危機感が希薄になります。スピーチでも話されていましたが、秋には憲法審査会が行われ、また南スーダンの状況が混沌としている中で自衛隊の「駆けつけ警護」(私は”駆けつけ応戦”ではないかと、常々思っていますが)が検討されるという、憲法と平和の正念場を迎えることになります。また、沖縄の基地の話もあります。
それぞれの動きに呼応して、面倒でも市民としてしっかり意思表示をしていく必要があると思っています(そうしないと、”容認した”と為政者側にはみなされます)。
今後とも、よろしくお願いいたします。
※冒頭の写真は東京カズちゃんさん、2枚目の写真は藤原さんの撮影分です。
※ユーチューブに映像もアップされているので、ご紹介します。
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