Uさん、こんばんは。
自動車のお話しです。
トヨタ自動車のVOXYという車に乗っています。
70系という1世代前のモデルです。
と思っていたら、つい先日、VOXYとその姉妹車のNOAHがフルモデルチェンジしていましたので、2代前になりました。
先月、ホンダ技研のステップワゴンが発表されたばかり(発売は今年5月近辺)ですが、競合車であるトヨタの2車種も同じようなタイミングで新型を出していました。
いつもなら、両社のモデル更新は時期がずれていたのに、一つ前のステップワゴンの更新期間が延びたのか、同じようなタイミング(発売年)になりました。珍しいことです。
今乗っているVOXYは、12年もの、11万キロ弱の走行距離で、乗り換えか継続かを考えているところですが、少なくともトヨタの新型VOXYとNOAHのエアロタイプは無くなりました。
外観(フロントデザイン)が受け入れられません。前照灯・フロントグリル周りが駄目です。
見ていて気分が悪くなりました。
車の写真を見ていて、これほど不快になることはありませんでした。
現行のヴェルファイアが出た時も、酷いものだと嘆いたものですが、それ以上の過激さです。
NOAHのエアロ車は、大口を開けた飛び出た歯茎と出っ歯(厚い唇にも見える)。
標準車は、それ相応の無難なまとめ方ですが、でも細部が煮詰められていないトヨタらしいデザインセンス。実物は良いかもしれない。
VOXYは、この悪相は、…スズキのパレットSWをもっと細い目つきにして、パリウッド版のゴジラシリーズのキングギドラ(ゴジラでも良いのですが)とのキメラにして…、…ということで、最早、怪獣の顔つきです。GRスポーツ版はこの強面をもっと徹底的に仕上げています。
何だか、ウ~と唸っている声が聞こえて来そうです。
グリルを大きくし過ぎて、前照灯がこの中に組み入れられているそうな。
目つきの悪い細目は、ポジションランプ部です。
いずれにしましても、ボディ全体のプレーンなまとめ方に対し、フロント下部が重たく見えるのは、かなりバランスに欠けたデザインに思われます。
フロント以外のボディはシンプルで良い感じです。
Cピラー以降のウィンドウ下部のボディパネルの跳ね上げ方は、どことなくセレナと似ています。
ヴェルファイアはデザイン性の劣化で、売り上げが急激に落ち込んだと言われています。
その代わり、アルファードがヴェルファイアを求める顧客の受け皿になり、大幅な売り上げ増加になりました。
L型ミニバンの1択ですので、自然、そうなるでしょう。
しかしながら、VOXYはNOAHが地味で代替車になりそうもありませんから、恐らく、売れることでしょう。
ステップワゴンも地味な箱車に回帰しましたから、VOXYの敵になり得ません。
街で新型VOXYを見掛けたらどうしようか、考えます。
写真より実物の方が良いことを祈るばかりです。
一緒に祈ってください。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう。
さようなら。