Uさん、こんばんは。
訳あって、アキュフェーズのアンプを探しています。
プリアンプです。
アキュフェーズ製品は、概して高額ですから、狙うはもちろん中古です。
専門店のWebサイトですと、出物が少ないので、オークションを見ています。
狙ってるいるのは、中堅からエントリーどころの製品、年代的には90年代から2000年の初頭にかけての製品です。
エントリーといっても、そのころの製品は手抜きもなくしっかり造られています。
落札価格を見ていますが、2・3年前に比べますと、却って同じ製品の額が上がっています。
アキュフェーズだけではなく、ヨーロッパ・アメリカのハイエンド製品も落札額や中古品価格が上がっているものが見られます。
12月に賞与が出たばかりですから、懐がまだ暖かい人たちがそれなりにいて、狙った獲物は逃すまいと、多少の値段は気にせず応札しているのかもしれません。まだそういう時期なのでしょうか。
アキュフェーズは人気がありますからね。
気になるのは、海外の動きです。
youtubeなどで、ベトナム人のアップしたオーディオ関連の動画をそれなりの数で見掛けます。
沢山のアキュフェーズが登場します。
お金を持っているのですね。
最新の機種もあったりします。
そういった海外の顧客向けに、落札代行業者がかなり動いているようです。
日本人は貧しくなってしまいましたから、競り負けることもあるでしょう。
最新の機器なら良いと思います。
再生産が可能ですから。
但し、中古品は一度外に出てしまったら二度と戻ってこないでしょう。
手頃な価格で、それなりの性能を持った機器が流出してしまうのは、一時は良いのでしょうが、長い目で見れば損失のような気がします。
アキュフェーズだけではありません。
日本が輸入した海外のハイエンド製品も同じように出て行ってしまっていることでしょう。
元々、自分が手に出来ないような、手の届かない価格帯のものですから、関係ないと言えばそれまでですが、この国のどこかでぐるぐると回っていれば、いつの日か日本の若い人たちに手に届いていたかもしれないと思うと、少し寂しい気がします。
手放した人からすれば高く売れたのだから良いのですけれど、そういうことは感じます。
買い手としての自分自身のこと、現実問題としては落札水準が上がることは困ったことではあります。
少し長い目で狙ったものを追いかける必要がありそうです。
中古カメラと同じように、一時的なもの季節的な影響であれば助かります。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう。
さようなら。