やっぱりZEN Oneの方が少し良かった

2022-04-02 12:04:02 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんにちは。

本日、2度目の投稿です。

 

ZEN OneとN-70AのDACに音質の差が無いということに納得がいかなかったため、再検証を行いました。

気になったのは、プリアンプであるPRE30への、ZEN OneとN-70Aの同時接続です。

 

どちらも、XLRケーブルを使いましたが、Balance1とBarance2の端子に両機を繋いで、セレクターで切り替えながら音質比較をしたこと。

これが良くなかったのではないかと思い、それぞれを単独接続にして片方への通電を止めて聴き直しました。

 

結果、やはりZEN Oneの方が音の拡がりが少し良くて、少し明瞭・低音の沈みもありました。

 

N-70Aの方はいつもの音です。一聴して良いなと思いますが、すぐにいつものなんとなくもう一つの音に戻ります。

 

結果は出たのですが、差は大きなものではない、というのは、以前の評価と同じです。

※同時接続・同時通電。こいつが良くなかったようです。

 

その上で、今後ZEN Oneはどうするかと言えば、やはり次のステップに進むための踏み台となりそうです。

 

ではこれで失礼します。

 

 


ZEN OneとN-70Aの内臓DACはどっこいどっこいだったというお話し

2022-04-02 08:45:01 | 音響機材/音楽再生

Uさん、おはようございます。

本日は休務日で、早い時間からの投稿になります。

 

少し前に「ZEN Oneは良い!」という記事を投稿しています。

 

このことで逆にN-70Aの放出が現実性を帯びてきています。

外部DACの導入によりこの機械を延命させるつもりでしたが、逆に退役を早めてしまう結果になりそうです。

しかし、本当にZEN Oneが良い音なのかは、もう少し検証する必要があるだろうと感じていました。

 

ぼやっとしたPR300とA34.2の組み合わせでは、ZEN OneとN-70Aの内臓DACの音質の差をを突き詰めるのは難しいと判断しており、PRE30とAM100の組み合わせに戻した折に、両者の比較試聴を行いました。

 

音量その他、比較に際しての差を無くし、両者を切替えてみます。

結果、音質差はほぼありませんでした。

 

ZEN Oneのアドバンテージは、USB-DACとして活用した際に、PCからのアップスケーリングデータを受け取って高音質再生出来る点です。

が、大事なのは、普段使いとなる16ビット44.1MHz再生時の音質です。

 

この両者に差異が無いとする、つまりN-70Aの内臓DACはZEN One相当の性能があるとするならば、より高音質を求めての回答は、ZEN Oneを放出し、さらに上のグレードのDACを導入するということにならざるを得ません。

 

気持ちは既にそちら方面に動いています。

NEO iDSDの導入です。

ここまで来たら一気にPRO iDSDへの道筋も見えてくるのですが、そこまで行ってしまうと、今度はプリアンプとの競合・考え方の整理が必要になりますから、今はその時期ではないと考えます。

 

ZEN Oneの上のクラス(10万円以上の価格帯)になりますと、色々な選択肢が出てきます。

中古製品であれば、元値30万円クラスも視野に入ります。

DACでも迷走したくはありませんから、当座、現状路線(IFI audio )で進めます。

 

本当は、PS AUDIOの少し前の製品が欲しいのです。

ですが、とうの昔に生産中止で、今は中古品しかありません。

 

直ぐに手に入りませんからNEO iDSDということです。

ZEN Oneは出たばかりで、セカンドハンドマーケットに殆どないでしょうから、それなりの値段で引き取ってくれるのではないかと考えています。

 

N-70Aも煮ても焼いても、です。

このままネットワークオーディオプレーヤー(トランスポート)を欠いて、PCオーディオに移行する手もあります。

が、以前にも書いたとおり、お手軽なPCレス環境も保持したいため、何らかの機器の導入は考えます。

 

ではこれで一旦失礼します。


PRE30とAM100の組み合わせを聴き直したらそれほどでもなかったというお話し

2022-04-01 19:28:35 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

エージングを進めるため、新規導入したPR300とA34.2の組み合わせで最近まで音楽を聴いていました。

ぼんやりとした音の出が気になってきたため、もう少しスキッとした味わいがあるPRE30とAM100の組み合わせに切り替えました。

 

以前記事にしたとおり、この組み合わせではかなり良い音が出ていました。

が、久しぶりに聴いてみると、存外大した音ではありません。

 

寝起きは悪いです。

痩せぎすで少し神経質な音です。AM100のふくよかさも足りない感じです。

 

機器が温まってきますと、多少、音が落ち着きます。

が、冴えないとまでは行きませんが、音に躍動感がなく、ただ鳴っているような感じです。

上流のN-70Aの音だ、と言われればそうかもしれませんが、上流は同じでも、以前はもう少しましに聴こえた印象です。

 

音の聴こえ方のこの変化(退化)について、驚いたり悲しんだりはしませんが、少し疲れました。

以前の状態に戻ってしまったのですから。

 

根本的に何か、出音に対する考え方、オーディオ製品に求める方向性を見直さなければならないような気がしています。

少し壁に突き当たった感じです。

 

取り敢えず週末に、PRE30もA34.2もオリジナルの組み合わせ、つまりプライマーはプライマー同士、アトールはアトール同士の組み合わせに戻して出音を確かめます。

両機とも、少しは馴染んだと思われるだけの時間を掛けて音楽再生をしましたから、元にもどしても大丈夫でしょう。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。