これを書いてる医師を応援してる。首都圏でいろんな病院で勤務してきたが、今回コロナの影響もあってか、首都圏で新しい勤務先が見つからず、地方病院に赴任することになったそうだ。
何でもいいから、地方病院へ行ってほしい。地方では、まだまだ医師不足で困っているところも多い。家族全員行けないのなら、単身赴任で頑張れよと思う。民間企業でも、いくらでも単身赴任で頑張ってるお父さんがいるから。
連絡手段も簡単になった。うちは、ネット電話だから、全国3分8円だ。インターネットを使えば、毎日家族と安価に会話できる。新幹線や飛行機を利用して、3か月に1度くらい帰ってもいい。医師を強制的に移住させるわけにいかないから、今回のコロナ騒動の良かった面だ。そうか、地方の医学部は少ないので、これから毎年増やして行くのでもいい。
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今回は、我々の業界でしか通じない用語をこっそり教えます。
医師や看護師が話している内容 もしかしたらわかっちゃうかもです。
① ”あの人は プシコだね”
プシコとは サイコーシスの略(psychosis)です。精神疾患を指します。この場合精神的に問題がある人を指します。
②”あの患者さんのムンテラは、4時から” ムンテラとは 医師から患者さんへの病状説明の事です。
③”あの患者さんは、ステった”
ステルベン=ドイツ語で 死亡する ことを指します。患者さんが 亡くなった事の意味です。
④”DNRは取れているの?”DNR= 延命処置はしない事
この場合、延命処置をしない事の同意を 患者さんや家族から得たかの質問です。
⑤”ルートが入らない”
ルート=点滴挿入 この場合点滴が入らない事
⑥”バルーンを入れる”
バルーン=尿道カテーテル(膀胱に管を入れた後に抜けなくするため 水で風船を膨らます事から バルーンと呼ばれます)この場合 尿道カテーテルを 挿入することを指します.
⑦”あの患者さんは、スぺ患” スぺ患=特別な患者さん 院長の知り合いか、社会的にステータスが高い患者さんの事です。病院で聞き耳立ててみてください。内容わかっちゃうかもしれないですよ。