>福山市民病院に勤務していた37歳の医師の男が、手術中に全身麻酔で意識がなかった女性患者の下半身を触るなどした疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは北海道札幌市の整形外科医・大野晋太郎容疑者(37)です。警察によりますと大野容疑者は今年1月、当時、整形外科長として勤務していた福山市民病院で手術中に全身麻酔で意識がなかった30代の女性患者の下半身を複数回、触るなどした疑いが持たれています。大野容疑者は女性患者の主治医ではなく、手術には助手として立ち会っていました。 調べに対し大野容疑者は、「触ったと思います」と容疑を認めています。福山市民病院によりますと手術に立ち会った別の職員が犯行を目撃し上司に相談。今年2月に病院側が刑事告発し、大野容疑者は3月末で病院を退職していました
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この事件ですが、「手術に立ち会った別の職員が犯行を目撃し上司に相談」 と書いてありますが、看護師が見てたんでしょう。でも、相談された上司は、すぐ刑事告発したわけではない。別の看護師に、大野容疑者が、次の手術でも全身麻酔の女性患者にわいせつ行為をしてないか見ておいてくれ、と頼んだ。何人もの看護師が、大野容疑者のわいせつ行為を目撃して、確信を持てたから、上司は刑事告発したんです。そんな感じだと思う。もし間違いなら、えらいことですからね。別の記事には、警察は余罪も捜査と書いてありました。
ところで、「乳腺外科医が準強制わいせつに問われた事件」では、先日高裁で、逆転有罪判決が出ました。弁護団が、「医師が、全身麻酔の女性患者にそんなことするはずがない」と言ってましたが、説得力がなくなりました。最高裁で、その主張を引っ込めますか?笑