最近、80年代のポップスにはまっています。高校~美容師新人時代の頃、ちょうど80年代でした。バブルの頃とリンクする時代のはずなのですが、景気のいい話はほとんど記憶にありません。美容師になってからの方が長くなっちゃったな~なんて思っているうちに、音楽探しにはまってしまいました。
80年代って、けっこうパワーのある時代だったというか、賑やかでしたよね。バンドブームもあったりして、当時の音楽を聴くと、気持ちも戻っていくようです。
今、「クラブ」と呼ばれる、音楽とお酒とダンスが楽しめるようなお店が、当時は「DISCO」と呼ばれていて(クラブといえば、高級なお酒を出す、きれいなお姉さんがいるお店のことでしたか・・・ね)、洋邦問わずノリのいいポップな音楽が多くヒットしていました。海外の大物アーティスト(マドンナ、マイケルジャクソン、プリンス、ストーンズその他)がたくさん来日していたし、やっぱり景気は良かったんだなあ。
歌謡曲も全盛で、チェッカーズとか、シャネルズとか、一世風靡セピアなんか懐かしいですね。私は自分がバンドをやっていたこともあり、邦楽は、言わずと知れたBOØWY、レベッカ、ブルーハーツ、プリンセスプリンセス、なんかが好きでした。カセットテープの時代で、ウオークマンを聴きながら電車でバイトに通っていましたね。洋楽は、ディープパープルやレッドツェッペリン、ボブ・ディランなんか好きだったなあ。
バンドでやるような曲の他には、オフコース(笑)や佐野元春も大好きで、アルバムはほとんど聴きました。ちょっと古めのパンクロック「MODS」も好きでしたし、サザンオールスターズもかなり聴いたかな。当時の音楽を聴くと、とても懐かしいです。美容師になりたての頃は、八街という街に独りで住んでいて、友達もなく仕事が終わると何もすることがないので、部屋でいつも音楽を聴いていました。今思うと、逆に贅沢な時間だったかも知れません。
そのほか、高校の頃、友達が録音してくれたテープに入っていた曲が非常に好きで、何年も後まで聴いていました。最近になってその頃の曲をもう一度集めたくなり、久しぶりに気合いを入れてCD屋さんやレンタルショップを回ったりして(^^)。
当時、友人の家で朝の目覚まし代わりにかかっていた、アン・ルイスの「六本木心中」や、レベッカのアルバム「ワイルド&ハニー」なんか、よく聴いたなあ。
また、daisy chainというグループの「No Time To Stop Believing in Love」という曲がありまして、これは皆さん知らないだろうなあ(^^;。当時流行ったディスコで時折かかっていたようなのですが、色々あってアルバムが出まわる前にお蔵入りとなっていた曲でした。ずうっと探し続けていたのですが、苦節十数年。何とか中古アルバムを発見し取り寄せたのですが、なんとショップの在りかはカリフォルニア(苦笑)。その後ユーチューブでも発見し、とても懐かしく思いました。今聴いてもとても新鮮です。20年以上前ですから、「ラップ」というスタイル自体、新しかったんでしょうね。
No Time To Stop Believing in Love
http://www.youtube.com/watch?v=W59gmSWGLzw&feature=related
また、「ボニー・M」というグループ・・・こちらはけっこう有名ですね。の、「ハッピーソング」
という曲も、大変、思い入れが深い歌です。http://www.youtube.com/watch?v=WqWxVoEH-o8
今も、変わらず音楽は好きですし、たまに思い出したようにドラムを叩いてみたりもします。バンドもまたやりたいのですが、当時のパワーが出せるかどうか。あの頃は仕事の後、24時間あいている練習スタジオで集まって、朝までドラムを叩いた後、始発で家に帰り仮眠をとってまた仕事・・なんていうのもざらだったのですが。若かったなあと思います。みんなで集まって、何かやってるのが楽しかったんでしょうね。友達いなかったし(笑)。