『100人の20世紀』
久々に、読みごたえのある本でした
上巻を、古本屋で見つけて、幾度となく読み返し、下巻を探してもなかなか見つからないので、ネットで探してまで、手に入れてしまいました。
20世紀の100年を生きた、様々なジャンルの人々を紹介し、あの時代に迫ろうとするような本です。
キュリー夫人やチャーチルのような学者や政治家も出てきますし、マリリンモンローや三島由紀夫も出てきます。独裁者と言われた、歴史上の負の人物は出てくるけど、ジェームスディーンは出てこないんだなぁ。
また、いろんな人物の、普段は見ることのない側面が描かれてもいて、名前しか知らなかったような、過去の有名人が、にわかに親近感を帯びて、胸にせまります。
久しぶりに、一気に読むことのできた本でした。
さて、20世紀の100人。
あなたは、誰を選びますか?