むかしむかし・・・小学校に上がるかどうか位の話で。
一つ上の姉と、手をつないで小道を歩いていた時のこと。前方に、同じくらいの年ごろの子が、二人で手招きしているんだね。男の子の方は、なわとび持ってた気がする。
「まぁちゃんと、てるちゃん(幼なじみの名前)だね!」と、姉と二人で思い込み、手招きしている二人の方へ、手をつないだまま駆け出したのだけど・・・
あと少しのところで・・・目の前からフッ・・・と、消えた。
こどもだったからそんなに怖くなかったけど、あれあれ?みたいな。
後になって考えると、気のせいだったかなあと思えて。
大人になってから姉に確かめたら、しっかり覚えていた。
今でもたまにその小道を通るけど。あれ、なんだったのだろう。。。