今日は、1995年の阪神・淡路大震災から25年目の日です。
あの日は、確か火曜日で、たまたま実家に帰っていて。出かけるために自室から階下に降りたら、今は亡き母が神妙な顔をして「関西が、大変なことになっているよ」と言いながら食い入るようにテレビを見ていたことを思い出します。
申し訳ないことですが、東日本の震災を経験するまでは、関東から遠いところの出来事、という気持ちが否めませんでした。が、改めて当時を振り返ると、とんでもない大災害だったんだということが分かります。
昨年の千葉をはじめ、関東~東北その他各地の台風被害もそうですが、起きてしまう災害を、未然に防ぐことはできないのかもしれません。が、みんなで助け合い、再び立ち上がれることを、我々は知ることができました。
まだ、心の中では時が止まったままの人たちもいるかもしれませんが、どうか、一人一人、心に陽が差して、明るい日々が取り戻せる日が来ますように。思わずにいられません。