麦沢さんにお世話になり、洋野町を後にします。
洋野町、本当にきれいな街です。自然が美しく空気もきれい。夜になったら満天の星空はプラネタリウム以上です。
人は皆、気さくで優しく、どこにいても波の音が聞こえ。春夏秋冬に彩られて、食べ物はおいしく。ゆっくりと時間が流れていきます。
きっと、住んでいれば不便な点や退屈なところもあるのかもしれませんが、自分の知る限りでは、理想の街の一つです。
離れて次の目的地に行くのは心残りです。次の回に行く前に、美しい洋野の街の景色をどうぞ。
ここは、柳田国男の著書「清光館哀史」に描かれた旅館の跡地です。
海がもう前の前に広がる「有家(うげ)駅」
陽が沈んでしまいました。
移動して、久慈から山田町に向かいます。
さようなら洋野町。また来る日まで。