ロバート・キャパ・・・酒と女と写真を愛した男。五つの戦争を撮り歩き、一介の無名の写真家から、１０年で世界に名を知られるようになった男。
ヨーロッパの片隅で大勢の仲間と明るくシャンパンを煽るかと思えば、前線で、頭を吹き飛ばされる危険とともに、シャッターを切る。
娼家で名もなき女と一夜を明かし、ハリウッドのヒロインと熱烈な恋に堕ちる。
命を削り、名声を手に入れ、地雷を踏んでその生涯を閉じるも、死してなお、賞にはその名が冠され、報道写真家、戦争写真家の代名詞とも言うべき存在となる。
泥臭く生き、ポーカーの負けを背負って、笑いながらまた、戦場へと旅立つ男。
一日一日を、ただただ自分に正直に、生きるべく生き、死ぬべく死ぬ。
「君がいい写真を取れないのは、半歩踏み込みが足りないからだ」
まるで、自分に言われているかのよう。
今日からはあと半歩、前へ出よう。
みなさんこんにちは。いつもDEARをありがとうございます。もう、すっかり秋ですね～。いつの間にか、木枯らしの似合う季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
街を見てみると、秋の装いとともに、あちこちで、文化的なイベントや、お祭りが行われています。そして昨日、柳沼も午後からお仕事の時間をさいて、とある場所まで行ってまいりました・・・って、タイトルに書いちゃったのですけど、え～、東京都は多摩地区にある、中央大学多摩キャンパスまで、行ってきました～。どうしてそんなところに行ってきたのかといいますと、実はですねぇ、この日は、中央大伝統の学祭『白門祭』があったのです。そして、その中のとある同好会のイベントで呼ばれていた、声優さんの髪とメイクをお願いされたからなんですね～。しかし、これまでも幾度かは撮影などのヘアメイクはさせてもらったこともありますが、声優さんは初めてだったなあ。道具を持って、えっちらおっちら、京成～総武線～京王線～モノレールと、乗り継いで行ってきましたよ～。
正直、疲れました。(^^ゞ
むかしむかし、一時府中に住んだりしていたものですから、京王線までは乗ったことはありますが、モノレールが通っているのは知らなかったな～。途中、懐かしい府中駅には感動しましたね。
実に年ぶりくらいじゃないかな。府中駅を見るの。
で、高幡不動と言う駅から、モノレールに乗り換えるのです。
だいたい２時間半位ですかね。遠いな～と思いながらやっとたどり着きました、中央大学。中央っていうくらいだから、せいぜいお茶の水とか、水道橋あたりにあるのかと思っていました私が馬鹿でした。
で、そこから歩いて校内に入り、すっごく広い控え室（笑）
全く同じ形の教室がいくつもあって、そのうちの一つが会場、お隣が控え室に充てられていたのでした。教卓をセット台に使うなんて、私も偉くなったものだわさ（＾＾；
そこへゲストの声優さんが入ってきて、簡単に打ち合わせのあと、サクサクとセットとメイクをしていきます。このへんのシーンも写真でお見せしたいのですけどね、なにせやってる最中ですからそういうわけにもいかず。まあ、仕事中ですから、出来てもやれませんけど。ちなみのこんな方でした。
ええと、明坂聡美さんという方です。ちょこちょこアニメやゲームの声のお仕事をされていますので、検索するとすぐヒットします。最近の声優さんは可愛い方が多いと聞いていましたが、この人も、とても可愛い方でした。事務所のこととかあって、勝手に写真を撮ったり、画像を使ったりできないので、こちらのものはネットからの転載ですが。大丈夫かなあ（＾＾；
セットとメイクが終わり、あとは役員の方とイベント（トークショー）の打ち合わせになったので、私は近くでしばし休憩。本番が始まり、３００人ほどの会場は満席でした。最後まで観てから帰ってきたのですが、盛り上がってましたね～。話がとても面白い方で、さすがに声も綺麗でよく通っていました。普段の仕事はお店からお客様をお見送りして終わってしまいますが、こういう場だと、実際自分の作った髪がどう動くのか、時間が経ったときどうなるかまできちんと見届けられて、とても興味があります。幸い崩れることもなく、無事終了まで行ったので、ホッと一安心。帰りはお腹がペコペコで、荷物も多くて疲れた(o´Д`)=з
でも、祭日に午後から抜けるという私のわがままにご協力いただいたお客様、スタッフのことを思うと、疲れたなんて言っちゃいけませんよね。ほんとにありがとうございました。サロンワークとは一味違う緊張感で、ある意味新鮮でしたけど、やっぱり私はサロンに立つほうが、好きなんだな～、なんて、そちらも再確認しながら帰路についたのでした。また、こういう機会があればそれもいいけど、いつでもお客様に全力投球の私で、これからも頑張るぞ～！！！
よろしくお願いいたしま～す！！！
