続きです(^^)
思いがけずアルバムをGETした私ですが、聴いてみるとやっぱりいい!
懐かしさももちろんのこと、改めて聴き直しても、自分の感覚は間違っていなかった思いです。斬新で、先進的で。しかも、楽曲の完成度やアレンジの良さ、そして、各メンバーの演奏力の高さも、あの時代によく、ここまで追求してたなあ…と、思わざるを得ません。
もっとも当時の音楽がどこまで進んでいて、どんな機材やテクニックが使われていたのかなど、当時の自分は全然わからなかったので、ただ単に自分が知らなかっただけかもしれないけど…(^^;
ともあれ、自分にとっては青春の1ページとも言えるこの1枚。再会できて本当によかったです。
ドキドキしながらあけてみると・・・
うん。間違いなく10曲。
NOKKO(ヴォーカル)若い!
しかも当時のCD、撮り出し方が面白い。こんなだったんだ。
端っこがクキッと折れて、CDが取り出しやすくなってます。
極めつけはコレ!
CDを 「コンパクトディスク」とわざわざ書き、<音が、素晴らしく良い!>とか、<いつまでもいい音!>とか、<持ち運び簡単!>とか書いてありますよ(^_^;)
今ではこのCDでさえ、大きくて持ち歩けない、とか言われているのに(^^;
いや~・・・時代を感じますねえ。
あのころ、いわゆる「LPレコード」は、大きいし傷がつくし、確かに扱いは面倒でした。それはそれで良さもあったのですが、何しろこのレベッカのアルバムも、この作品で初めてCD化されたというシロモノです。
懐かしいの一言につきます。
高校時代真夏の暑い部屋で、バイトして買った安いドラムセットに座り、汗を書いて練習したのを思い出します。
このアルバムを聴き直すまでずっと、自分が好きなドラムのプレイスタイルが、他のミュージシャンから影響を受けたものだと思い込んでいたのですが、改めて思い返すと、この、初期のレベッカのアルバムの影響の方が、ずっとずっと大きいことが判明しました。
自分のルーツの一つにたどり着いたようで、それも大きな収穫でした。
今度時間のあるときに、あのころみたいな気持ちで一生懸命ドラムを叩きに、このアルバムをもってスタジオに入りたいと思います。