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山形の食文化としての「芋煮汁」の伝承☆

2014年09月28日 08時05分53秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

9月28日(日)の山形県酒田市は、雲ひとつない青空が広がっています。

今日は終日降水確率は0%で、最高気温は昨日と同じ25度の予想です。

山形県酒田市は、秋らしい良い天気が続いています。

庄内平野は、黄金色に輝いた稲の収穫期に入っています。

昨日は、山形県と秋田県の県境にそびえる出羽富士鳥海山も綺麗に全景を見せてくれました。


綺麗に全景を見せてくれた鳥海山



初冠雪前のこの時期の鳥海山は、1年で一番雪が少ない時期、例年ですと山形県酒田市側からは、山腹の雪をみることはできませんが、今年はハッキリと見ることが出来ます。


麓から見える鳥海山山腹の雪



昨冬の山の雪が、いかに多かったのかが判ります。

最上川の河川敷や北港緑地公園などでは、多くの市民が「芋煮会」を楽しんでいる姿を見ることが出来ます。

そこで、ふと感じたことがあります。

私たちの子供の頃は、学校行事として「芋煮会」が行われていました。

ゆえに、我々世代は、誰しもが「芋煮汁」を作ることが出来ます。

ところが、今、学校行事としての「芋煮会」は行われていません。

山形県の食文化としての「芋煮汁」、どのようにして伝承して行くのでしょうか?

山形から「芋煮汁」が消えたなんてことは無いと思いますが、「芋煮汁」を作ることのできない若者は、間違いなく増えていると思います。

イベントとしての「芋煮会」は良いのですが、山形の食文化としての「芋煮汁」の伝承、本気で考えて行かなくいてはいけないのではないでしょうか!



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