酒粕の踏み込み☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

山形県酒田市は、寒く雪の降る日が続いています。

山形県酒田市にも多くの酒造メーカーがあり、寒いこの時期は、日本酒の寒造りが盛んに行われます。

今年は寒い日が続いているので、日本酒も美味しく仕上がることが期待できます。

日本酒の造りに伴い、漬物の梨屋ではこの時期に酒粕の踏み込みを行います。


酒粕の踏み込み作業（漬物の梨屋亀ヶ崎工場にて）


漬物の梨屋では、「奈良漬」 「最上川漬（鮭親子粕漬）」を始め、多くの漬物の下漬や仕上げに酒粕を使用します。

漬物に使用する酒粕は、茶色い「練り粕」です。


漬物の梨屋の「練り粕」


この「練り粕」を作るために、漬物の梨屋では地下タンクに酒粕（バラ粕）を押します。

地下タンク１基に３．５トンの酒粕が入りますが、酒粕（バラ粕）は踏んで空気を抜きながら押して行きます。

それゆえに、「練り粕」は別名「踏み込み粕」とも呼ばれています。

地下タンク１基に酒粕を踏むには、約２時間程の時間を要します。

その間、踏み手は酒粕の上を走っている状態です。

かなり体力が必要な作業ですが、漬物の梨屋ではこの作業を日本酒の造りの時期に２～３回行います。

踏み込みが終わると、地下タンクは厳重に蓋をしてそのまま半年間酒粕を寝かせます。

夏の土用を越すと、茶色い「練り粕」の完成です。

漬物の梨屋では、酒粕にも手間暇をかけた昔ながらの製法を取り入れています。



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雪も積もれば山となる☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

山形県酒田市では雪の天気が続き、１月２４日までの累積降雪量は、２００センチ近くまで達しています。

これは、例年の２倍以上の積雪です。

１月２３日の夜には、降雪のために通信障害が起こり、我が家ではＢＳ放送が見られない状態までになりました。

漬物の梨屋 齋藤真は、毎朝１～２時間程度は除雪をしています。


除雪後の漬物の梨屋亀ヶ崎工場前


漬物の梨屋 齋藤真に限らず、雪国の人間は毎朝、多い少ないは別として、除雪に時間を割いています。

この冬期間の除雪時間を人件費に換算したら、かなり莫大な金額になると思います。

漬物の梨屋本舗前は、地下水を利用して融雪をしているため、今のところ雪を運ぶ必要はありませんが、雪を置く場所が無くなり、業者を頼んで持って行ってもらう店舗も出て来ています。


地下水での融雪（漬物の梨屋本舗前）


本当に市内至るところが雪の山で、「雪も積もれば山となる」といった感じです。


漬物の梨屋亀ヶ崎工場前の雪の山


除雪を業者に依頼している友人が、「除雪業者は雪の山がお金の山に見えるじゃないかな？」なんて言っていました。

漬物の梨屋本舗周辺もそろそろ雪の持って行き場所が無くなりつつあります。

地下水で雪を融かすのにも限界があります。

少し気温が上がれば、雪はどんどん融けていきますので、気温が上がってくれることを祈っています。



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「日本海寒鱈まつり」大盛況☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

１月２２日・２３日の土曜日曜の２日間の山形県酒田市は、時折雪は舞って来ましたが、降雪量も少なくまずまずの天気でした。

「日本海寒鱈まつり」も大盛況のうちに幕を閉じました。


「日本海寒鱈まつり」山形県酒田市中町モール


今年も「寒鱈汁」を求めて多くの大型観光バスが山形県酒田市に来ましたが、今年は雪が多いためにバスを止めてお客様を乗降させる場所が狭く、大変だったようです。

２３日の日曜日には、上山市の「カセ鳥」や酒田地区消防組合による出初式も、「日本海寒鱈まつり」を盛り上げてくれました。


「日本海寒鱈まつり」の会場で舞うカセ鳥


漬物の梨屋の前には、出初式のために集まった消防車や救助工作車、救急車などが勢揃い自分たちの出番を今や遅しと待っていました。


出初式の出番を待つ消防車（漬物の梨屋本舗前）


先日、山形市に行ったのですが、市内の雪の少なさに逆にビックリさせられました。

例年ですと、酒田市よりも山形市の方の雪が多いのですが、今年は遥かに酒田市の方が多い状態です。

これから１週間も、気温が低い状態が続きそうで、雪は融けてくれそうにありません。

山形県酒田市は、しばらく雪との戦いが続きそうです。



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地域のために☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

１月２１日（金）に山形市で開催された山形県商工会議所青年部連合会第５回役員会にオブザーバーとして出席して参りました。


山形県商工会議所青年部連合会第５回役員会


漬物の梨屋 齋藤真は、今年３月で酒田商工会議所青年部（酒田YEG）を卒業します。

卒業にあたって、酒田YEGからの出向理事として１２年という長い期間お世話になった山形県商工会議所青年部連合会の皆様に挨拶に行って来たのです。

今年は、２月に全国大会が宮城県仙台市で、１１月に全国会長研修会が山形県米沢市で開催されることもあり、役員会は活発な意見が飛び交っていました。

山形県商工会議所青年部連合会の事務局が、参加者の中で最年長の漬物の梨屋 齋藤真に気を使ってか、役員会終了後の懇親会で中締めをさせて頂きました。

漬物の梨屋 齋藤真は、商工会議所青年部では単会が一番大切と考えています。

また、山形県連、東北YEG、日本YEGは、それぞれの地域の単会のためにバックアップする組織であると考えています。

YEGのメンバーは、全国大会、全国会長研修会に積極的に参加して、地域活性化のためのヒントを1つでも2つでも良いので持ち帰り、地域のために頑張って頂きたいと思います。

大きな大会の誘致と運営は、地域を活性化させます。

東北の地で行われるYEGの２つの大きな大会をカンフル剤として、東北全体が活性化して行ければ大変嬉しく思います。



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本日より「日本海寒鱈まつり」です☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

今日1月２２日（土）・２３日（日）は、山形県酒田市中町の中心商店街で、「日本海寒鱈まつり」が開催されます。

今年は、平成１８年豪雪以来の大雪で、「日本海寒鱈まつり」の会場となる中町モールでも重機を入れての排雪作業が急ピッチで行われていました。

「日本海寒鱈まつり」は、山形県酒田市で行われる冬場の代表的な食の祭典です。


「日本海寒鱈まつり」のポスター


天気は、引き続き雪模様の天気が予想されています。

雪が舞う寒い会場でホカホカの「寒鱈汁」を食べると、なぜか家庭や居酒屋で食べるよりも美味しく感じます。

会場には、「寒鱈汁」の他、山形県酒田市の冬の味覚が並びます。

漬物の梨屋では、前売りチケットでできる抽選会の景品に「切大根（大根粕漬）」を提供しています。


漬物の梨屋の「切大根（大根粕漬）」


また、１月２３日（日）には、「日本海寒鱈まつり」の会場付近で、酒田市消防組合による出初式も開催されます。

是非、1月２２日（土）・２３日（日）は、山形県酒田市の「日本海寒鱈まつり」の会場まで足を運んで頂きたいと思います。

また、漬物の梨屋も「日本海寒鱈まつり」の会場の近くにありますので、お立ち寄り頂ければ、大変嬉しく思います。



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