
やないづ縄文館。福島県柳津町柳津下平。
2024年5月31日(金)。
やないづ縄文館には、柳津町石生前(いしゅうまえ)遺跡などで発掘された土器・石器・土偶や復元住居などが展示されている。土器は縄文中期~後期そして晩期のもので、中でも新潟などとの交流を物語る中期中頃の火炎系土器などが特徴である。2階収蔵庫も一般公開しており、調査作業中の男性職員から説明を受けられる。
石生前(いしゅうまえ)遺跡。
只見川東岸の河岸段丘面、標高約280mに立地し、周囲を石生沢などに浸食されているため舌状に張出している。江戸時代の「会津石譜」に記載されており、第二次世界大戦後の開墾などで多量の遺物が採集され、火炎土器や三十稲場式土器を出土する遺跡として著名であった。1987年に発掘調査が実施され、縄文時代中期の複式炉を伴う住居跡38軒、柄鏡式の敷石住居跡1軒、フラスコ状土壙を含む64基の土壙、そして多量の土器が廃棄された捨場などが検出された。
このあと、昼食時間前到着となる下郷町の大内宿へ向かった。昭和村の喰丸小経由を予定していたが、檜枝岐村などと併せて別途機会とすることにした。