今年のバレンタイン

今年のバレンタインは、京都のショップで、

マカロンで有名な『パティスリー・カナエ』にした。

ダンナ君に渡して、
『半分ずつにしよっかぁ』

と言ってくれたので、

『え～、いいのぉぉぉ？？』

ともらう気満々で答えて、半分もらうことになった。

わーい♪、うれしい。

ホントのところ、ダンナ君、マカロン、あんまり好きじゃなかったみたい。

だから、『半分どーぞ』って言ってくれたみたい。

そーだったか。

でも、マカロンの中身がチョコが多かったみたいで、

満足してた。

で、で、ダンナ君に、

『会社でチョコもらった～？？』

と、まるで弟とかに言うみたいに聞いてみた。

『もらってないよ』

と言いながら、顔が笑ってる。

普段の笑い方じゃなくって、ウソをついた時に笑う笑い方。

もう、すぐに分かるんやから。

それで、ダンナ君をつつくのが楽しくて、

何回も聞いてたら、やっと白状した。

ヤキモチとかじゃなくって、結婚してて、

義理チョコ以外でもらうのって、どんなんなんやろ？

っていう興味本位で…。

『廊下歩いてたら、後ろから名前呼ばれて、
「よかったらこれ…」
って言われてもらってん。』

面識もなければ話しをしたこともない女の子から、

明らかに手作りチョコが入ってそうなラッピングで、

もらったみたい。

『でも、今日会社で
献血したら気分悪くなって、
そんなテンションじゃなかってん…』

って、「そんなテンション」って何やろ？？

そこは突っ込めへんかったけど、

『へぇ～、そーなんや。
でっ、でっ、そのチョコはどうしたん？（ワクワク）』

そのもらったチョコについては、

女の子の気持ちを考えると、同性としてとても心が痛むので、

ここに載せれないです。

はぁ～、ダンナ君って徹底してるわーって思った行動。

それでいーのかっ。



その日が悪かった、献血をして、

その時に使った注射針がものすごい太くて、

すっごい痛かってんて。

看護師さんに、

『このあと、お仕事続けられますか？大丈夫ですか？』

って言われてしまうほど、顔面蒼白になってたみたい。

かわいそーに、そのあとも、数日体調悪かったもんなぁ。

しょーがないっ。

でも、ダンナ君の勘違いかもしれへんやんなぁ。

みんなに渡してるんかもしれへんし。

うん、そうであることを願おう！！

その方が、お互い救われる。

たぶん。。。