電話が

今日は日曜日。
朝から雨が降ってる。



私より早く起きてるダンナ君。


自宅の電話が鳴る音が聞こえた。

いつもなら音が鳴ったら、早めに取りにいくダンナ君が、
少し間があった。


そして、立ち上がって行ったと思われたけど、いつもの足音と違う。


たくさんの音が聞こえる　



ふすまの隙間から、
ダンナ君が電話が置いてある部屋へ行く姿が見えた



その一瞬見えた姿が、低かった。


えっ？？四つん這いで行った

何なん？イスに座って寝てたんかなぁ。


もう１０時を過ぎてたから、私も起きた。



電話を切ったダンナ君が戻ってきた。二足歩行で。。

『なぁなぁ、さっき四つ足で電話取りに行った？』


ギクッ　　　としたダンナ君。


『えっ？なんで知ってるん？』

『だって、隙間から見えたもん』


『足がしびれててん』

『えーー、両足とも？？』

『うん』


私だったら、足がしびれてるからって、四つん這いで行くかなぁ～？

しびれてても、二足歩行で行きそうやけどなぁ～



四つん這いで、バタバタバタバタ

と移動して行ったダンナ君の横姿を思い出すと、おもしろい