お餅のワケ

昨日の夜、ご飯も食べ、お風呂にも入り、いつものゆっくりの時間中、
ダンナ君が

『お餅食べよっかなぁ～』

って言ってくる。

いつもは優し過ぎる私も、このリクエストには応えられなく、

『晩御飯もうどんと炊き込みごはんだったし、
さっきもお団子食べて、
炭水化物三昧やで。太るからやめとこ』

って言った。


でも、またしばらくするとまた

『お餅食べよっかなぁ』

って言ってくる。
しかもニコニコ顔で。

『私はもうお腹いっぱいやから、ダンナ君だけ食べー』

って言ったら、

『ううん、やめとく』

このやり取りが２回続いた。。


そして、翌朝、
在庫のチェックをしようと冷蔵庫の野菜室をのぞいてみた。

いつもはのぞいたりせえへんのに、この時は何となく気になって。

じゃあ、レトルトの『ぜんざい』が２個入ってた。

『野菜室にレトルト』ってツッコミたいところやけど、
なんでかダンナ君はそこに野菜以外の物を入れたがる。

それは置いておいて、
ぜんざいを発見して、

『あっ！そういう事かー』

ってニヤニヤしてしまった。

私、そういえばこの間、

『ぜんざい食べたいなぁ』

ってつぶやいてたのを思い出した。

それを覚えてたダンナ君が、買って来てくれてたんやー。

だから、

『お餅食べよっかなぁ～』

って誘って、

『食べる』って言うのを期待してたんやーー。

そういう事かぁー！

すごーーーい嬉しくなって、
まだスヤスヤ寝てるダンナ君の所に行き、
昨日の『ダンナ君解析』した結果をボソボソと報告！

じゃあ、ニヤーッってした。


もーー、優しいんやからー。

愛を感じた出来事デシタ。