撮影、脇本~羽立間、2016.9
今日の画像は、JR東でもそろそろ廃車の足音が聞こえ始めたキハ40系男鹿線。男鹿線はあまりにも近くてマイナーなため、ネタ切れの時季節を問わず撮影に行きます。ただ、稲が刈られる前は意外にも初めてだったかな?稲刈り後は結構あったような…。昔はこのあたりも住宅も少なく線路脇もすっきりしていたはずなのですが…。当日は秋特有の「雲の走り」で何とか列車を照らしてくれましたが。近くの住民の方と談笑したら最近撮り鉄が多いとか。男鹿線も有名になったものです住民の方楽しい時間を提供していただき有難うです。
さて本題。
昨日大学病院の神経内科の定期検診。医師曰く、「薬の効果は出ているようですが、いろいろな相関関係が取れないのは…まあ、体質もありますしねえ…。」で、触診後、「通うのが大変ならそちらの精神科へ紹介出しましょうか」との問い!こちらはもう少し大学で…とお願いしました。(精神科を変えようと思っている矢先だったので)
ようは、今の医療制度で安定してきたからかかりつけ医へという追い出し!確かに総合病院というのは緊急性や重症性を専門とするから仕方ないのですが。
しかし、昨日BSで革新的な医療を進めている医師のルポを放映していました。1人は心臓外科医。大学病院の主任教授を捨て民間病院院長となり、自らも手術に立つ。彼曰く、「大学病院は8割がた研究や雑務で終わり、外来・手術は僅か」で本当に患者に向き合い少しでも命を救いたいとのことでした。
もう1人は眼科医。やはり大学病院の院長。こちらは「遠隔医療を進める」もの。北海道という特有の問題はあるとはいえ、現在の問題である「医療格差!」ちょっと都市部から離れると医療過疎。もし、専門医を配置すると最低4人は必要。しかし、現在では様々な問題があり、IT(テレビ会議のような)を駆使して、診察等を行い、必要に応じて手術の時だけ大学病院に出向いてもらうというもの。将来的にはクラウドを活用して地元だけではなく、日本や海外まで展開し医療格差をなくしたいとのことでした!
ただ、こういうことを進めておられる医師の方々は本当に患者を第一に考え素晴らしいけど、国の医療に対する姿勢の裏返しだと思います。実際に、私が今体験していることを考えると??かかりつけ医の質が落ちていて、医療格差がある昨今、決して他人ごとではないと思うのですが…。
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