昨日ついにJR北海道江差線木古内~江差間が廃止になりました。
江差線に足を運んだのは、1988年3月19日。ちょうど青函トンネル(津軽海峡線)が開業した時に、寄り道をしました。
あの当時でも、「気動車1両分でちょうどぴったり乗客」を運べていました。それから26年が経ち状況は変わっていきました。青函トンネル開業と同時に、江差線、津軽線の末端部は廃止になるのではと噂されていました。
それを、除外したとしても、新幹線の開業と引き換えに経営分離(第3セクター、バス化)するという方法…納得いきません。住民の足を将来的に守れないようで新幹線が走るというのは、国鉄末期の考え方と変わらないようにも思います。しかし、江差線にとってみれば、旧松前線のように函館直通快速便ができて逆に便利になる?こともありますが…(料金は高いでしょうけど)
昨日の読売新聞での記事では、国土交通省が整備新幹線の開業前倒しを決めたようですが、これではJRの経営や沿線住民を無視した国鉄方式となんら変わらにというのは私だけでしょうか?
今の時代、新幹線で北海道へ行くという需要がどれだけか?また、北陸新幹線も開業すれば、日帰りが多くなり長野のように宿泊客が少なくなるという問題もあり、北越急行線の経営も?本当にこれでいいのでしょうか?公共交通のあり方を再考する時期に来ているのではないでしょうか?
月曜の朝から長々とすみません。当時の写真を。
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