縦樋に鋸歯で斜め上に向けて 切り込みを入れます。
ペットボトルの口の部分を利用して 受けを作ります。
受けきれない雨水は 上のホースで受けます。
上で受けた雨水が溜まる 70リットルのベランダタンクです。
(主に草花と野菜の水遣りに使います)
このタンクが一杯になると 別タンクへオーバーフローしてゆきます。
これは反対側の屋根の集水装置(市販品)です。縦樋を何cmか切り取ってはめ込みます。
雨水のほぼ半分以上を集めます。
径40mmの塩ビ管を通って 200リットルタンクに溜まります。反対側の屋根の雨水のオーバーフロー分はすべて このタンクに集まります。(こちらの雨水はトイレの流水に半分混ざるようになっています。節約ですが 本来は届けが必要です)
玄関先の草花の水やホテイアオイの水がめの水 稲への水としても使います。
最近の雨水は酸性雨だったりしますので 草花にやさしいとは限りません。雨水には大量のごみや泥が含まれていますので パイプの途中にごみフィルターが必要です。貯水タンクの定期的な大掃除も必要です。
<追記>
今日の降水量は10mm程度でしたが 70リットルタンクは満杯になっていました。
200リットルタンクはオーバーフローしていませんでしたので満杯まではいっていません。
ベランダのホテイアオイのめだか水槽にも 雨水が入るようにしています。
アルミ缶のなかに さんご砂とか入っていて濾過しています。
波板のはしにペットボトルの船を受けて集水しています。
数年経っていますので 泥が溜まっていますね。